多峰古峰山・多武古峯(瘤山) の記録    '220405


支笏湖南岸にある多峰古峰山と、その北西2.2kmにある標高614.2m二等三角点「多武古峯」の山。(瘤山の標識板)。
国道から斜面に直接取付き往復しました。

ルート

シシャモナイ沢の林道入口には先客2台駐車で満杯。
その先800m進み、ギリギリ寄せた路肩駐車。
場所的には丁度良い尾根の先端で、片道1km以上のショートカット。

道路脇の法面斜面を登り越えると緩斜面の林間歩き。
緩斜面は短く、その先に尾根末端のぽっかりと開けた斜面空間。
支笏湖対岸の風景が楽しめる。
この空間の先に細めの尾根の登り。
登りでは気にならないが、下りでは慎重な足運びの急傾斜。

標高差130mを登って、多峰古峰山の台地からP446mへと延びる主尾根へと合流。
主尾根には、しっかりとした登山者の踏み跡があり、ここから先は、以前に見知った風景。
標高差70mの登り。登り切ると。平坦地の細めのダケカンバ林に出て、一息。

ここから、平坦地自然林の中のウォーキング。
足元はアルミカンジキ。沈み込みは僅か。
自然にバラけた広葉樹林で、日射しが雪解けを加速させたせいか、動物の足跡は僅か。

延々と歩いて、社台川最上流の先端の緩やかな沢地形を超えると、まもなく多武古峯(瘤山)の斜面。
標高差50mを登る。ほぼ直登の林間から、後半は開けた空間での、斜め登りで頂上到着。
頂上では、ばらけてはいるが樹木が視界の邪魔、直下の東斜面のほうが視界良好。
小休止で、次の多峰古峰山へ。来たルートを延々の平坦地歩きで引返し。

多峰古峰山への標高差は100m。斜面の傾斜はきつく、冬の季節風でクラストした雪面は固い。
それでも、暖気に緩められて、カンジキの刃は容易に刺さり、足場を確保で登りは無事。
だが、下りでは、カカト無しの長靴が災いして、ブレーキが甘く冷や汗をかく。
プロノで買った、カカトの丸い農家向けの軽量柔らか長靴を、軽いのでと安易にも履いてきた。

頂上に出て、樹木が生えているが、南〜東方向の樹木の先は空間が開けている。
さらに東方向には、樹木のない細尾根が延びており、その肩へ進むと、360度に近い大空間の中。
支笏湖・支笏湖周辺の山々・太平洋・太平洋との間の山々をたっぷり堪能できました。


出発8:05 台地上9:20 多武古峯10:40 下山10:50 多峰古峰山11:55 下山12:30 帰着13:05:
多峰古峰山・多武古峯(瘤山)の風景写真   
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