焼山(森林総合研究所から) の記録    ''210307


西岡公園の南東1.4kmにある、標高261.7mの三等三角点のなだらかな山。
南斜面の広がりには、羊ヶ丘展望台、北海道農業研究センター、その裾には札幌ドーム、と札幌の名所。
その割にマイナーなのは、土地所有関係のため、遊歩道が付けられないためなのか。
羊ヶ丘展望台の南に隣接する、森林総合研究所の標本館駐車場から、歩くスキーで往復しました。

駐車場に先客は5台、身支度中に後続2台。なお、帰着時には3台に減っていた。
行動中に会ったのは、つぼ足散策4組、歩くスキー2人、スノーシュー1組2人、大きな望遠カメラのつぼ足バードウォッチー1人。
標本館の脇から樹木園の中に入り、雪面にはしっかりと踏み跡。つぼ足歩き可能だが、本日は歩くスキーの足慣らしも目的。
樹木園から敷地内道路を歩きロータリー(羊ヶ丘林道と水源地林道の起点)へ。
路面は除雪されていないが、踏み固められ歩きに不便なし。

ロータリーから先は羊ヶ丘林道を約1.5km歩く。本日の最長区間。
行き着いた先は敷地の南端境界で、敷地境界に沿った(道?)に突き当たる。
かなり以前、夏にこの(道?)を歩いた記憶が、薄っすらあるが、現在も歩けるよう手入れされているかは不明。
その(道?)を西方向へ歩いて、焼山林道の合流点。焼山林道にもしっかりした踏み跡が付いている。
その先、焼山方向への(道?)を歩いた痕跡は僅か。2人の歩くスキーの跡が残っているだけ。

焼山山頂に到着。目立つのは、鋼管を組んだ取付台に固定された、天候測定の器機各種。
山頂の雪面は多数の足跡で踏み固められている。ダケカンバの幹に頂上標識あり。
踏み跡を付けた多数の訪問者は、西岡公園から来ている様子で、しっかりした踏み跡がそちらの方面から延びて来ている。
これだけ踏み固められていると、夏道のように歩くことが出来、1時間程度で往復可能と推定されます。


出発10:30 山頂11:30 下山11:40 帰着12:30
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