丸山(手稲富丘) の記録    '210312


手稲区富丘、高速道路南側に隣接する低山。札幌五十峰の一つだが、標高が141mと下から2番目。
手稲区の稲積公園から富丘6条4丁目まで道路歩き。その先の雪上歩きで登りました。

稲積公園内「ていねプール」用の駐車場は、除雪作業車の基地と路線バスの停留所のため広く除雪されている。
重機の並んでいるエリアは近寄りがたい。が、プール入口前エリアには乗用車が並んでおりその片隅に駐車。
ここから出発し富丘6条4丁目を目指し道路を歩く。
なお、稲積公園内にある他の駐車場は閉鎖。市内の公園の駐車場は冬期閉鎖が多く不便。(個人的感想)

まずは、三樽別川の堤防を歩いてJR高架線の下を通過。
住宅地の中を抜け、国道5号線は、押しボタン信号機のある歩行者横断歩道を渡る。
渡った先は、住宅地の中、富丘5丁目と6丁目の間の道路で、進行方向真正面に丸山がある。
市営住宅の脇から富丘西公園の横にさしかかり、丸山の姿が見えてくる。
なお富丘西公園にも駐車場はあるのだが、例に漏れず冬期閉鎖中。

道路は高速道路に突当り、そこを左折、坂道を360m下ると、高速道路の下に、南北の住宅地をつなぐトンネルがある。
トンネルを抜けると富丘6条4丁目の住宅地、すぐ左側に、小学校の植樹の森の入口がある。そこから雪上歩きへ。

道路から一段高い雪原に出て、雪面に踏み跡あり、その上をつぼ足で歩いてみる。
入山者が少ないためか、踏み跡は弱く、さらに気温上昇で雪が軟化。踏み抜き多発のためあきらめて、アルミワカンを装着。
低山ながら、斜面の斜度はあり、ストック無しの登高はいくらか不便、特に下りでは要工夫。
でもリュックを下し、袋から取り出すのは面倒。その程度。

途中から、人の踏み跡の上に鹿の足跡が、ずっと山頂まで。雪面が凍結の早朝に、徘徊しているのか。
山頂に上がり、林間の立木に小さな頂上標識が取り付けられている。
その横の地面には、標石あり。刻印されている文字は読み取れ難いが「図根点」と解釈。
展望は冬枯れの枝を透かして、左右に手稲山の尾根の山並、北方向、高速道路の先に手稲の街が広がっていました。


公園出発9:15 雪上歩き10:05 頂上10:25 下山10:50 道路歩き11:05 帰着11:40
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