累標岳(ルベシベ) の記録    '200613


稲穂峠の北西2kmにある、標高793.1m三等三角点「累標岳」の山。
マイクロウェーブ反射板の点検路をたどって登りました。

稲穂トンネル共和町側出口の西脇に旧国道の入口。
そこから、旧国道を登って行くと、稲穂峠の手前80mに、林道のような幅広の道の入口がある。
その道が「累標岳」に設置された反射板の点検路。
幅広ではあるが、轍の部分に草が生い茂って、中央に歩行者の踏み跡が付いている状態。
道は一旦稲穂峠の吊り尾根に上がり、その後は標高点471mを経由した尾根上の直登の道となり頂上へ。
直登がほとんどなのは、反射板工事の施工方法が影響しているためか。

天気は晴れ、気温は今年では初の札幌30度超え。
林間で、下草も比較的背が低く風が強いので、暑くて辛いことはない。
足元はピン付きズック安全靴、急斜面の下りにブレーキが効く。
足元の草は背が低く、歩き易い。渡渉、ぬかるみなどはなく長靴不要。
ツクバネソウなどおなじみの花に加えフギレオオバキスミレなど開花。
カタクリは結実、シラネアオイ、サンカヨウの種はまだまだ小さい。

頂上台地に出て、背の高い樹木が消え、見通しが効き、2基の反射板が見えてくる。
笹とハイマツと低木の植相だが、実際に歩くとハイマツの根がかなりの部分で道を覆って歩きにくい。
最後、直登を30mで、広く刈られた頂上に到着。
頂上からは、泊村方向を除いては、ぐるりと見通しが効き、展望良好で気分向上。
三角点は広場のすぐ脇、藪漕ぎなく行ける場所にありました。


出発8:20 点検路入口8:45 山頂10:20 下山11:10 点検路入口12:05 帰着12:25
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