旧琴似川 の記録    '200621


かつて、琴似川は宮の森の奥から流れ出し、二十四軒・八軒を通って、栄町・篠路を流れていた。
栄町・篠路に残る下流部は上流から切り離され、旧琴似川となって残存。
百合が原公園から、旧琴似川に沿った道を伏籠川合流点まで歩き、旧琴似川放水路に沿った道を帰りました。

百合が原公園駐車場の朝出発時間には数台程度だったが、昼に戻ってみると、家族連れなどで満杯。
旧琴似川の左岸川岸は自動車販売店の裏にあり、草地だが、草刈りされて歩きに支障はない。以降左岸を歩く。
百合が原公園との境界に出入り口はなし。公園の脇を通過すると、河岸は舗装された散策路となる。
旧琴似川放水路との分岐点に来て、水流はほとんどが放流路へ、旧琴似川は細くなり住宅地の中を通過。
住宅地の裏、散策路の幅は狭いが、庭の草花や樹木なども加わり、緑を楽しめる。
庭仕事の方は、皆さん背を向けて、作業しているが、たまに目が合う方へは会釈する。

天候は晴れ、気温は高くなく、快適。ウォーキング・ジョギングを楽しむ方もちらほら。
旧琴似川と伏籠川合流点には、龍雲寺のイチョウの大木があり、説明板が設置されている。
合流点からは、伏籠川の横の散策路からを歩いて、旧琴似川放水路との合流点まで。伏籠川の川幅は広く水量は豊か。
散策路が伏籠川から離れ、旧琴似川放水路横となると、すぐに、道路向いに篠路五ノ戸の森緑地がある。ここは立ち寄り。
緑地の奥にはアオサギが飛び回り、見上げると梢の高い位置に巣がある。
一方、樹木の下一帯はフンのため、ペンキを塗ったように白い。

旧琴似川放水路は左岸の舗装された散策路を歩く。
が、上篠路中学校の裏まで来ると、放水路の両岸は非舗装。砂利が敷かれ、歩きに支障はない。
旧琴似川と放水路の分流点まで来て、その先の帰路は往路の対岸、旧琴似川の右岸を歩く。
道は車両通行止めの砂利道で、轍は踏み固まっている。
出発点の自動車販売点までで、本日のウォーキングを終了し駐車場へ。
百合が原公園は、初夏の花の季節と、コロナ解禁で、大いに賑わっておりました。


出発8:35 放水路分流点9:00 伏籠川合流点9:35 篠路五ノ戸の森緑地9:50 放水路分流点10:20 帰着10:45
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