厚別峰 の記録    191215


常盤の南、鳥居沢川が真駒内川に合流する地点から南へ8.9q。
札幌市と恵庭市の境界線上に、地理院地図では標高633mと記入ある山。
厚別川はここが源頭で、真栄を通り東米里へ下っている。
常盤温泉の入り口すぐにある林道から南へ歩いて登りました。

真駒内乗馬クラブの手前、無線鉄柱施設の周辺に路肩駐車。
その向かいの常盤温泉地区に入ってすぐ左手の林道へ入る。
林道入口にゲートは無く、大きな土嚢で通行止め、バイクなら通過可能。
右側から下ってきている沢に、砂防ダムが3基、まだ新しそう。
林道路面には足首程度の積雪。路盤はしっかりしている感じで、荒れてはいない。
天候は曇り時々晴れで、寒い風が強く、汗はほとんど掻かなかった。

南方向へ1.6km歩いて三角点「中ノ沢」方向からの林道とのY分岐合流点。左へ。
さらに1.8km南の、地図には林道合流点の表記の場所に至るが、地図表記で直進の林道が消失。
そこから、林道は東へ向きを変え、国道453号線方向へ向かっていく。
その道を0.4km進むと、厚別峰中腹経由で万計沢川方面へ向かう林道との分岐に出る。
厚別峰中腹経由の林道へ入り、500m登り歩いた林道のカーブのところで、笹藪に入る。地図で点線表記の林道跡。
今回はOさんのおかげで、すんなり分かったが、林道跡入口は、笹に埋もれ、判別は不可能。
さらにすぐ脇に、南方向へ入っていく地図にない林道があり、誰もがこちらへ迷い込む。
本命は笹薮の中の林道跡で登り。偽道の路面はしっかりだが、緩く下り傾斜になっている。要注意。

点線の林道は笹藪に埋もれているが、登り進むと藪は消え歩き易く変化。
点線の林道を稜線に上がって、西方向へ藪漕ぎへ突入。笹藪の中を240m。斜度が緩いのが救い。
笹は背が高く太い。積雪の重みで中途半端に倒れ、歩きを阻害。
笹の薄そうな場所を選び、笹を踏み付け掻き分け進んで、山頂到着。
樹木に囲まれ、展望は良くない。真駒内カントリークラブの建物と駒岡清掃工場を確認できました。


出発8:10 中の沢分岐8:50 点線の林道分岐10:00 稜線10:35 山頂10:55 下山11:15 点線の林道分岐11:40 中の沢分岐12:25 帰着12:50
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