十五島公園の記録　　　190901

十五島公園は札幌市南区藤野の豊平川右岸に広がる河川用地主体の公園。
真駒内駅から往復しました。

真駒内駅正面の道をまっすぐ西へ進むと、柏丘地区へつながる歩行者専用の橋。
橋の先は標高差30mの階段。普段の通勤で往復するとトレーニング効果大。
柏丘地区は見るからに高級住宅地。敷地が広く、家屋も立派。
住宅地を抜けて青少年会館手前に入口がある遊歩道へ。
柏丘地区の遊歩道は、真駒内公園及び藻南公園とつながっている。
遊歩道に入ってすぐ、テレビ放送のサテライト局と水道配水池への分岐の道がある。立寄ってみる。
藻南公園への道は高い崖の上についており、枝を透かして、見晴らし良好。風当たりも強い。

柏丘地区の台地から急斜面の道を下り、藻南公園へ、公園は藻南橋を挟んで豊平川の両岸に設置。
橋を右岸から左岸へ、渡ってすぐ南方向へ緑地内の砂利道を進めば、いつの間に川沿公園の中。
砂利道の左は河川敷地内の緑地で、野球、サッカー、テニスの施設が石山大橋近くまで。
石山大橋の先、左岸の道は整備不良で草深い。しかも、水道橋で終了。その先は放棄と崩壊の道。
水道橋から石山大橋へ引き返し、右岸を歩くことに。
右岸には河川敷に整備された緑地が多くあり、半分くらいは道路歩きから逃れられる。

石山大橋の一つ上流は石山橋。橋の先、右岸の河川敷は私有地の庭にぶつかり、歩けない。
戻って橋を渡り左岸へ。左岸に付いている（歩行者用？）道は、草に覆われているが、それなりに維持されている。
右手に乗馬クラブや農地が見えていたが、進むにつれ奥深い印象の道になる。
林が切れ、たどり着いた先には歩行者専用の吊り橋で、渡った先が十五島公園。
昭和の頃の大賑わいはもうないが、それなりの数の家族連れが夏の日曜日を楽しんでいる。
焼肉の煙の匂いが、気持ちを引き付ける。

帰りは右岸の、水道管点検路を歩く、林の中の車両通行止めの道だが、良く踏まれ、土が露出の路面。
林を抜けると、オカバルシ川の緑地。ここから先は一般道路を歩いて帰ることに。
帰る途中、かつて定山渓鉄道が通っていた、トンネル石切山隧道を歩く。
このトンネルの手前には望豊橋があるが、歩道からの山々の展望はなかなかのもの。
藻岩山から藤野富士まで、ネーミング通りのビューポイントでした、