弁慶別山 の記録    190721


北湯沢温泉の北北西3.5kmにある標高730.1mの四等三角点の山。
道路と点検路を歩き、最後60mの藪漕ぎで三角点標石を確認しました。

北湯沢温泉の住宅地の道路を奥へどんどん進む。
途中にゲートはなく、林道のような様相になるが、市道かもしれない。
歩くことも目的なので、道路がカバユサンアイ川から離れたところで、路肩駐車して歩き出し。
路面は基本、舗装道路のようだが、ほとんどが劣化し砂利道と化している。
天気は良好、日差しが暑く、路面の照り返しで夏の環境、汗が出てくる。
途中から、北電点検路に入り込み、直線ルートでの登りに。
足元は緑となるが、木陰が無くなり、ジリジリと日射を浴びる。

点検路終盤、標高差40mの急坂を登り切ると台地の上に出る。
一旦、三角点脇を通過して、台地の北端に行き、送電線空間の先に本倶登山らしき姿を確認。
休憩の後、三角点近くの場所まで戻って、藪突入。藪を60m漕ぎ、目的地付近の地面で三角点標石を探す。
笹は細く、抵抗が弱いのは助かるが、反面、笹が密度濃く地面を隠し、発見までに7人で10分を要した。
標石は、長年の間、枯葉の堆積層の下に埋もれていたせいか、苔の付着がなく、笹の根が絡み着いている。
発見後は周囲の笹を刈り、記念撮影。

下山途中ではもう一つの4等三角点「荘珠内」555mを探査。
藪漕ぎは短かったが、こちらの三角点付近も、笹が折り重なり密集。発見できずに断念。
下山後の日帰り温泉はホロホロ山荘。高齢者は500円、自己申告すれば良く、免許証提示不要。
豪華な温泉をたっぷり堪能出来ました。

出発9:05 藪漕ぎへ10:35 730m三角点発見10:50 藪終了11:10 下山11:25 (555m三角点探査20分) 帰着12:40
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送電線路の登り途中で南方向を振り返る。山並は来馬山へ続く稜線。

台地上の送電線路の北端より北方向。左奥の薄い山影は本倶登山。

ヨツバヒヨドリ

ノリウツギ

イケマ


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