篠津兵村フットパス の記録    190427


篠津兵村フットパスは、篠津川が石狩川に合流する一帯を歩くコース。
3つあるコースのうち最長の12kmコースを歩きました。
(※ 歩く前に篠津太養蚕室跡にある掲示板を確認するのがオススメ。)

フットパスコースの出発は町村牧場ミルクガーデン来客駐車場から。
牧場内にフットパスの文字は無く、たまたまなのか、従業員の方もその存在を知らない。
牧場内の中央の通路を奥に進み、牧草地の先、篠津川の堤防の上に枕木製フットパスの標識。
篠津川の左岸、堤防の上を下流方向へ歩く。路面は固く安定した表面に牧草らしき草が密に生え歩き易い。
275号線を横断し、しのつ河畔林の横の堤防歩きとなり、自然環境良好の気分の良い歩き。
堤防の法面は、北海道在来の植物の芽吹きが一面で、河畔林から種が飛んで来て定着ではと推測。

篠津川がヘアピンカーブで石狩川に最接近の場所は、一旦石狩川の堤防上舗装道へ上がり、すぐに中津湖方向へ下る。
中津湖には大きな看板があり、 案内・由来・解説など掲示物が張られている。
ここでは、釣り人の付けた踏み跡があちこちにあり、探査気分で林間い入り込み時間を使う。
湖畔から左岸堤防に戻り、中島橋まで、左は家屋の近接した農地。右は河川敷地。
中島橋を渡り、今度は右岸堤防を北へ歩く。左は自然景観良好の河川敷地。右は家屋が遠くに離れた農地。
この堤防歩きの先には、3月に歩いた 篠津運河の巨大水門だが、そこへの道筋の最終10mが不明確。草が繁茂する季節が心配。

巨大水門の先は、篠津川左岸堤防上の砂利道を下流方向へ。
遮るものがほとんど無い開けた空間を、石狩川への合流地点まで、約2.5kmを歩く。
合流地点の先は南から東へ方向転換で、石狩川右岸堤防の舗装道を上流方向へ
開けた空間の先には、交通量の多い国道275号線。近づくと、車両の騒音が聞こえてくる。
2.2km歩いて、堤防から砂利道の河川敷へ下り、架け替え工事中の新石狩大橋をくぐる。

河川敷を600m歩いてから堤防を横断し、「篠津太養蚕室跡」へ向かうが、道が判り難い。
その代り、馬頭観音石碑の横に案内看板(篠津兵村フラワーロード掲示板)があり、旧篠津村の来歴とフットパス地図。
案内看板を読んで、町村農場よりは、ここからフットパスをスタートのほうが充実と感想。
最後、道路を挟んで向かいに付いた農道に入り、牧草地の中を、篠津川の左岸堤防へ。
堤防を下流方向へ歩いてすぐに、歩き始にあった枕木製フットパスの標識へ到着。
駐車場所まで戻り、Wさんの万歩計では2万歩。帰宅後GPSを確認すると累積は14km。
中津湖では、相当に時間と歩行距離を使ったようです。


出発8:05 ヘアピンカーブ8:40 巨大水門10:15 275号線11:25 帰着12:00
  フットパスの掲示物
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