190304
小樽市春香町、オーンズスキー場より1本札幌寄りの道路から、
かつて、山スキーのためにあった、春香山道新コースに取り付きました。
道路を奥に進み、除雪終点は乗馬クラブ。
その先、地図にある道は、除雪状況が、車両侵入不可、乗馬侵入可能状態に除雪されている。
馬道を辿って、礼文塚川に小石が敷き詰められ、渡渉可能な場所。
渡渉の先で馬道を離れ、春香山からオーンズスキー場へつながる尾根へ取り付く。
雪面は最近の暖気と降水量の少なさで、カンジキ装着に迷うところ。
とりあえず、つぼ足でだましだましの前進。沈みこみは足首程度。
結局、本日はカンジキ装着は無し。薄く残った踏み跡の痕跡を頼りに歩けた。
踏み抜き多発で苦労の場所は標高465mＰの先に100m程度。
尾根上は自然林と人工林が混交。カラマツの人工林が目立つ。
登りの途中、北西側に、ベルト状伐採跡の端部と６、７回出合う。
南東側には無く、尾根を境に森林を管理する組織が異なるものと推測。
標高610mあたりまで登って、林道に出る。路面上にはスノーモービルの跡が多数。
これは多分、張碓川沿いの林道と礼文塚川沿いの林道を結ぶ新しい作業道と推測。
固く圧雪された道を南へ歩き、このあたりでもう時間切れの予想が立ち、予定を縮小。
目標を665mＰに切り替え、その東壁に取り付いた。が、斜度きつく、これもあきらめ。
しかしながら、下山途中で「道新」の鉄板標識を発見。これは何よりの収穫。
このコースを歩いた甲斐があった。達成感獲得の下山でした。
乗馬クラブ9:00 665mＰ引返し11:20 乗馬クラブ12:50
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