台風24号が沖縄で猛威の最中だが、北海道の雨は午後からとの予報。
雨の来ないうちにと、支笏湖北岸にあるイチャンコッペ山へ登ってきました。

札幌方面から支笏湖へ下る最後のヘアピンカーブの駐車場に駐車。そこから歩いてすぐに登山口。
先行は2台3人。後続は乗用車1台(2人)とバス1台。バスは千歳山岳会の大パーティ。
取り付きは通称:幌平山(三角点:幌平)の急な斜面をほぼ直登。いきなり、この山行で一番きつい場面。
笹の背は低く、見通しが利き、時折、疎らとなる木立の間から湖面が見える。
9月4-5日の台風21号の被害による倒木については、片付けられている様子。

急坂を登り切ると、視界が開け、背の低い笹原斜面を標高590mでトラバースする道となる。
樹木が疎らで見通しが良く、支笏湖面など展望できるが、本日は雲が低く、風不死岳・樽前山は山裾しか見えない。
路面は、概ね、土が出て歩き易いが、一部、笹の根が残り、滑り易く足元不安定な所もあるので要注意。
トラバースから, イチャンコッペ山と幌平山の間の吊尾根に出て、P614mへの下り。斜面の笹原からコルの林間へ。
吊尾根にある2つのコブ、P614mとP620mは北側を巻く道。アップダウン少なくほぼ平坦。路面は土が出て、歩き易い。
アカエゾマツの植林地跡に広葉樹が自然混交した林間で、時折、樹木の疎らな場所から札幌方面の山など展望あり。

イチャンコッペ山手前P785m肩から伸びる尾根に取付き、混交林から自然林と笹の林床に変化。
道は尾根をほぼ直登の道を登って、P785m肩に近づくと周囲の樹木が消え、展望良好の環境となる。
天気良好であえれば、支笏湖、恵庭岳から遠くの山々までの絶景が広がるはずだが、本日は生憎の天気。
P785m肩は開けた広場になっており、笹に邪魔されることなくほぼ360度の展望で、昼食休憩に最適。
この先は樹木が薄く笹原の脊が低く、天気が良ければ、見晴らし良好の平坦な道の歩きを楽しむ場面。
緩いピークを越し、最後に標高差20mの坂を登って頂上広場。カラフルな標識が立っておりました。


駐車場出発8:05 直登からトラバース8:50 P785m肩への登り9:35 P785m肩9:55 山頂10:10 下山10:15 P785m肩10:30 トラバースから下り11:20 帰着11:45
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