有明の滝自然探勝の森 の記録    181123


滝野すずらん丘陵公園の東隣、自衛隊演習場の南に隣接する遊歩道コース。
既に冬期閉鎖中でしたが、東端から西端まで周回で歩きました。

駐車場が閉鎖のため、歩道上に駐車。積雪のため歩行者の可能性ゼロ。歩道の幅は広く、乗用車なら余裕。
遊歩道に入り、まずは、沢の脇の道をさかのぼり有明の滝へ。
滝へ行くためには遊歩道から分岐の道がついており、一旦、沢底に下る。
滝の崖は横幅が広く切り立って、まるで砂防ダムのよう。
遊歩道に戻って、滝の上流の沢の横を歩く。沢底を確認すると岩盤むき出し。

沢の横の道は演習地との境界まで。そこから沢の斜面を上がり台地上に。
上がったところに四阿があり、「もみじ台」の標識。
ここで、道を間違え、演習地との境界柵に沿う道に入り込んでしまい、時間ロス。距離で往復200m。
戻って、もみじ台から、有明の小滝を目指し、しばらくは笹を広く刈分けされた道を歩く。
道の積雪は歩くに支障ない深さ、周囲の笹は雪の重さで背丈が半分以下になり見通しが効く。

一旦、ゆるい谷に下りて「水音の沢入口」との分岐の場所に。そこにもうひとつの四阿あり。
ここから、遊歩道は、台地の北端に接近したコースを取る。道道真駒内御料札幌線にも接近。
枯れ枝を透かして、道路が走る谷の対岸の道路北側の台地の広がりが良く見える。白旗山や常盤・駒岡の丘陵。
自衛隊演習地の入口へ通じる連絡道路の谷に出て、遊歩道出口から道路を100m近く下ると有明の小滝。
道脇の目立たない位置取りで、期待外れの景色。その上、滝の上流は道路脇の側溝に近い扱い。

自然探勝の森遊歩道は演習地への連絡道路を挟んで東西に分かれている。
東側には有明の滝と2つの四阿。西側は、滝や四阿が無く。周回の遊歩道とショートカットの道だけ。
森の中の広葉樹は全て葉を落としてしまい、樹木に素人の目には変化の無い風景が続く。
西側の遊歩道はショートカットせず周回して、約3kmを歩いた。

演習地への道路へ戻って、そこからの帰りはほぼ来た道を戻ることに。
最後だけ、有明の滝へは回らず、短絡の尾根道を下る。
尾根道の後半は傾斜の急な標高差70m、階段とつづら折りの多い道に雪が積り、神経を配りつつ下りました。

出発8:50 有明の滝9:00 演習地連絡道路10:10 再度演習地連絡道路11:40 帰着12:35
看板には「約7kmの遊歩道」の文字があったが、GPSの歩行記録では累積8.2km。
登り標高差の合計も300mは超えており、見掛けよりは手応えのあるコース。
積雪の影響を差し引いても、新緑と花の季節に歩けば、時間はさらにかかりそう。

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