三角点:達磨頭
の記録
180401
空沼岳から東へ延びる尾根上、恵庭市との境界上にある三角点:達麻頭763mの山。
常盤にある砕石場奥の橋の手前から登りました。
橋の手前駐車場には先客1台。下山後もその1台のみ。
橋の上の積雪は10〜20cm。次週日曜日には多分消滅。
輪カンジキを装着して出発。積雪は良く踏まれて固く歩きは順調。
天候は曇りだが、徐々に悪化。登り後半は霧雨〜小雨でカッパ着用。
旧登山口広場の手前300mで、左の林間に入り奥常盤林道を目指す。
見当をつけ歩いていると薄っすらとしたスノーモービルの跡を発見。
その跡をたどると、ドンピシャで奥常盤林道に繋がっていた。
奥常盤林道にはごく最近までスノーモービル多数が走行していた跡がある。
ただし標高530mの林道分岐の先は国道方面へ向かっており、達磨頭方面に踏み跡はなし。
そこから先、1km余は踏み跡なしの雪面歩き。暖気のため沈み込みが足首以上のところもある。
林道終点に到着して、土場跡にしてはやや狭いがそれなりの広場。
広場の先、630mピークの斜面がきつそうで、左へトラバースする。
回り込んで、一旦コルに乗るが、次の622mピークも軽くトラバースで690mピーク手前のコルに出る。
コルから690mピークまでの標高差100mの登りが、本日一番にきつい場面で、気持ちが萎えそう。
細かなミゾレの中、汗を掻いてクリア。
690mピークからしばらくは尾根上歩き。この高度になっても笹が露出している。
頂上手前コルに出て、いきなり空間が開け、目の前は白い雪面の広がり。
頂上直下斜面には樹木がほとんど無い。雪崩が発生する斜度ではないので、伐採跡と推側。
空間が広々と開けているため、本日の山行の最後は、気持ちの良い登りで締めくくり。
頂上に立って、足元はぽっかりと笹が露出。その中央に三角点の標石。
苔が張り付いており、長い間放置されている様子でした。
出発7:45 林道8:30 林道終点9:40 622mP先コル10:05 山頂10:55 下山11:10 コル11:45 林道終点12:10 林道から林間12:50 帰着13:15
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コルより達磨頭への登り斜面