手稲峰 の記録    180325


手稲山から北東に延びている尾根上にあるピークで、ネオパラの2段下、札幌市街地からそれとわかるピーク。
宮の沢屋内競技場の駐車場から裏の尾根に上がり、林間雪上歩きで尾根伝いに登りました。

道路の突き当たりは、立入禁止の私有地のだらけで、駐車困難、建物の横から林間に入るのも気が引ける。
それならと、駐車場から直接、裏の斜面を登って裏の尾根上に出る。
斜面は南向きのため、雪解けが進み、笹が露出。
それを目当てに鹿が3匹食事中。カメラを向けたが、逃げられて撮影は失敗。
周囲の露出した笹は、ほとんど葉が食い尽くされている。周囲のいたるところに鹿の足跡と糞。
奥へ進み、木陰が増え、笹の露出が無くなると鹿の痕跡は激減。

尾根上は平坦で歩き易い。歩く途中にはオランダ風の風車小屋あり。唐突で目的不明。
尾根上を駐車場裏から500m進んで、尾根上に住宅。雪に埋もれ空家の様子なので、敷地内を通過。
そこから250mで送電鉄塔の下に出る。ここから先は、人工物のない林間雪上尾根歩き。
天候は晴れ、周囲の風景は良好。枯枝を透して遠くの景色もチラチラ確認できる。
雪は湿りを帯びて軟化し輪カンジキに適しているとの感想。
雪面にはスノーシューの足跡が複数。手稲峰山頂まで続いていた。

現在歩いている尾根の右隣は、「△手稲峰」から「△宮ノ沢」に続く尾根。
その尾根の連なり、右前方奥には目指す手稲峰の山頂が見て取れる。
左側の尾根はネオパラ山に続く山スキーのルートだが、640m峰のため、ネオパラ山頂は確認困難。
ネオパラの山と手稲山頂上は山行の最後になってから確認。
尾根は標高400mで方向を変え、手稲峰を正面に見て歩く状態になる。
あたりは台地上の平坦地で、天気、風景が好転。ゆったり山歩の良い気分。

頂上手前の斜面に取り付いて、標高差70mの本日一番の傾斜の登りだが厳しくはない。
順調であっけなく頂上到着。本日の厳しいところは山への入り方。
頂上の周囲には、薄くはあるが樹木あり、展望は枯枝を透かして。
それでも、ネオパラ山、手稲山の鉄塔、石狩湾、札幌市街地、藻岩山、三菱山等々を見ることができました。

出発8:10 鉄塔8:40 台地上9:20 山頂9:55 下山10:30 鉄塔11:15 帰着11:45
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