△加志不二と△屏風台 の記録    170430


中山峠を喜茂別側に下り、国道235号線の右側にある三角点の山2つ。
廃止となった林道から林間に入り台地上に出て、雪上歩きで巡りました。

林道は廃道となり、潅木が生え出しているが、まだまだ、土や砂利がむき出した状態。
林道の登りに取り付いて、歩き始めの傾斜が急。今回は林道で高度を稼ぐパターン。
路面の雪は皆無だったものがどんどん増えて標高450mあたりで、完全に覆われる。
雪面は高めの気温のため軟化しているが、何とか全行程をつぼ足で通した。
分岐が出てきて右を選択したが、こちらは作業道跡、主林道は左。ただし大回りする。
作業道跡は効率良く登れたが、主林道と再度の合流点手前で途切れ、薄い積雪の下は笹。

合流点の先、林道は平坦に近い傾斜のカラマツ林の中に入って不明瞭に。スノーモービル跡を進む。
カラマツ林から自然林に変わっていくらか進むと緩い傾斜の登りになり、登りきると台地上に出る。
台地上はダケカンバの疎林と開けた空間の雪原の気分の良い雪上歩き。
周囲の山々が顔をのぞかせ確認しつつの歩き。
特に羊蹄山の姿が素晴らしい。

まずは△加志不二に到着。切れ落ちている。断崖の上なので見晴らしは良好。
無意根山からホロホロ山まで展望良好d期待通り。展望に満足して次の三角点へ。
雪上歩きの途中は平坦な台地上の自然林をのんびり歩き。
何箇所か樹木の無い開かれた空間があり、周囲の山々、徳に羊蹄山の姿が素晴らしい。
台地から一旦緩いコル地形に出て、ここは樹木が大きく刈り払われ、周囲を広く見渡すことが出来る。
展望は本日最高

吹きさらしのため、風が強まり、寒いくらいの環境でゆるやかな盛り上がり上の三角点到着。
こちらは、広い空間の端で、西方向の展望は無し。
いくらか離れた、白樺の幼木の疎林にまで場所を変え。西方面の展望を確認。
遠く濃紺の積丹の山地の上に、そこだけ薄い赤色を帯びた積丹岳・余別岳が浮かんで見えました。

出発8:20 △屏風台9:30 △加志不二10:05 下山10:15 帰着11:20
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