銀山 の記録    170416


稲穂峠の西、仁木町と共和町の境界上にある標高640mの山。
仁木町側から登りました。

仁木町銀山3丁目孝徳寺の奥にある墓地の向いに駐車。
細い砂利道を200m歩いて、建物の痕跡のある場所でカンジキを装着して出発。

林道跡を利用せず、すぐに林間尾根取り付き。地図に295mの標点のある尾根の先端。
積雪は暖気で緩んではいるが、カンジキの沈みこみはごく僅か。
樹木の周囲は雪解けが進んでいるが、狭い範囲で、歩くのに支障はない。
傾斜も適度。きつい登りはあるが、雪面にキックステップで蹴りこむほどの場面は多くない。

枯れ枝を透かして周囲の風景も時折確認。稲穂嶺・標山・八内岳が気にかかる。
標高が低いところでは積雪は薄く、雪面は松の落葉・枯れ枝などが一面に散らばっている。
高度が上がるにつれ、積雪が厚く、雪面はきれいになっていく。
さらに標高が上がると、ダケカンバの大木が間隔広い配置になる。いかにも山スキーに適した斜面。

頂上ピークは急斜度で立ち上がっており、樹木が少ない。
大きな反射板があり、周囲の樹木は電波のため刈り払われており、展望良好。
ただ、本日は薄曇の空で遠くの山々は霞んで見えない。

南東斜面の一部雪解けが進んだ場所があり、歩行用の管理路を発見。
どうやら、共和町側のヤエニシベ川の林道から延びているのではないかと推測。
雪が解けた時期に行ってみたく考えています。

出発8:55 カンジキ装着出発9:10 山頂10:40 下山11:05 帰着11:40
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