写万部山 の記録    170504


寿都町と島牧村の境界にある一等三角点の山。
標高は低いが周囲に山が少なく、展望良好を期待して登りました。

登山日和の一等三角点ということで混雑を予想したが駐車場に先行者の車は6台で肩透かし。
天気良好で気温が上がり、虫除けハッカ液を準備したが、使う場面は無かった。
登山口は公園風の木立の中人工林の中の道で杉が植えてあったのはさすがに道南。
庭園林からすぐ人工林へ、さらに一合目からはカンバ類が優勢の自然林へ変化。
その跡はシラカバ・ダケカンバの細い木立の中を延々の登り。

木立が途切れるのは6合目。
そこから先は笹の背が低めで、展望のある尾根歩きが続く。
足元にはカタクリ、フギレオオバキスミレ、キクザキイチゲの花。シラネアオイのつぼみ
ゆっくり花を楽しんで、頂上到着。

頂上には親子連れ3組が賑やか。
一等三角点と頂上看板の他に天測点がある。人の背丈ほどのコンクリート構造の台。
展望は最高。噴火湾を挟んで正面には駒ヶ岳が霞んで薄く。
近くの道南の山はくっきりで、黒松内岳、長万部岳、大平山、狩場山。
東には幌別山地が幅広く広がり。ポツンとその上に羊蹄山が頭だけ出している。
残念ながら、日本海測は樹木の枝が邪魔でよく見えない。
本日は時間に余裕がありすぎてゆっくりの頂上滞在でした。

出発9:55 六合目10:40 山頂11:00 下山11:50 帰着12:30
   風景写真
報告へ
札幌山歩 市内の山歩 道内の山歩 百山歩地図 札幌みちあるき
inserted by FC2 system