八百八峰 の記録(ヤオヤホウ:ニックネーム)    171217


簾舞方面や真簾峠から万計沼へ抜ける林道が尾根を乗越す地点が鞍馬越。
その北東100mに、地理院地図では標高808mと標記のあるピーク。
Oさんのヒントで、八百八峰(ヤオヤホウ)とニックネームを付け、登ってきました。

簾舞中学校横から入る道路を奥へ進む。
夏は閉鎖の林道入口ゲートが開いており、車両の通行跡があるので、そのまま通過。
車両の跡は延々と続いており、学習の森の大きな看板の前も通過。
林道が険しくなってきて、丁度、広いスペースがあり駐車。「観察コース起点」の標識あり。
なお、車両跡はこの先も延々と続き、真簾峠方面からの林道と合流後は、さらに交通量を増し、西御料川方面へと続いていた。
観察コース起点から歩き出して、車両の圧雪された路面なので歩きは順調。

順調な歩きは万計沼方向と西御料川方面との二股分岐まで。
万計沼方向はゲートがあり、そこから先は通行跡なく、Oさんの山スキーラッセルを先頭に鞍馬越へ。
林道は斜面中腹をトラバースで付けられているため、枯れ枝を透かして西方向の山並が見える。
烏帽岳、神威岳、百松沢山、盤ノ沢山、△小札幌から下る尾根、遠くには白井岳、手稲山も確認。
鞍馬越に到着。長大な松の自然木にかこまれた、空間の広がりに、ダケカンバの大木が目立つ。
ここから、Uターン的に尾根に取り付いて、八百八峰(ヤオヤ)へ向かう。

尾根上は、積雪による笹への重圧が充分でなく、山スキーですんなり通過のところも、スノーシューでは時折踏み抜き。
それでも、きつい傾斜、細尾根などはなく順調に。GPSでポイントしてある山頂に到着。
細尾根上の林間で藪は雪の下。展望は、枯れ枝を透かして、限定的。
下山では東へ進み、肩に出る、肩からコルまでに、木立のないスペースで空間の広がりがある。
展望は石狩平野〜勇払原野と、その手前に島松山、野牛山、△小滝沢に連なる山並。
さらに右には、一段高く、イチャンコッペと紋別岳が重なって見える。
このコルまで続く開けた斜面が本日のハイライトの場面。展望があるのはやはり気分良好。

コルからは直接に林道へショートカットの下り。斜度は急だが、林間の下りでなので問題なく通過。
あとは延々と林道を歩き下りました。

観察コース起点出発8:50 万計沼方向と西御料川方面との二股分岐9:55 鞍馬越10:35 山頂10:45 下山11:05 観察コース起点帰着12:10
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