野牛山
の記録
171126
滝野すずらん丘陵公園の南にある山。
公園内青少年山の家での宿泊学習の生徒たちが登るための登山道が付けられている。
公園の西、滝野の森口の前を通過して直進。建設会社の敷地手前に駐車。
300mほど戻って住宅の脇の林道入口から歩き出し。
林道を500m歩いて、車両通行止め。ゲートではなく土木工事で完全閉鎖。
その先に林道分岐があり、左側の清水沢作業道へ入る。
作業道にはこちらに向かって歩いてきたクマの足跡あり。
唐突に林間に入った足跡から、我々の気配のため途中で横に逃げ出たものと推定。
なお、途中に酪農大学研究チームが設置した、クマの毛を採取するための柱があった。
クマの足跡が消えてまもなく、登山口の看板。林間の登山道へ。
看板には小さく、「公園内青少年山の家」利用者の特設コース用との注意書が添付。
登山道に入って、まずは林間平坦の地形を歩く。沢を２つ渡って、その先で斜面に取り付き。
斜面は歩き易く整備されている感じ、ただし、遊歩道のレベルではなく、登山道の厳しさは所々にあり。
斜面からだんだんと尾根上の登りとなり、標高差100m弱を稼いで一旦標高480mの肩に上がる。
肩から短い台地の歩きの先、急傾斜の登りが50m。小学生を意識してか、太いロープが随所に張られている。
ロープを巻きつけている木の幹は、毛布の切れ端が２重３重で養生。
頂上は大きなベニヤ板製の標識と三角点の標石。広場は小学生の集団登山には狭すぎる感じ。
但し、支笏湖線方向への林道がそれなりの幅で空間を保持しており、休憩場所はたっぷり。
展望は枯れ枝を透かしてのもの。恵庭岳、イチャンコッペ山。紋別岳など確認できました。
出発8:35 登山口9:20 山頂9:55 下山10:20 登山口10:35 帰着11:10
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