盤の沢山 の記録    171105


国道235号線を挟んで、豊滝除雪センターの向いにある形の良い山。豊滝市民の森入口から登りました。

盤龍山信行院神社前の駐車場に駐車。先客は名水「龍神さんのお水」を汲みにきた車が数台。
先行して登山は単独者1名。後続は6組8名と記憶。
駐車場から奥の院へは広い道。奥の院の手前右に遊歩道入口。
樹木の葉はほとんど落ち、遊歩道の路面は落葉に覆われている。カラマツの紅葉だけ健在
遊歩道を6,7分ほど歩いて、右に登山道入口。「安易に登るな」の注意書き。

道は笹刈りが施され明瞭。障害物もなく歩き易い。
すぐに、浅い沢地形に入り込み、底を辿って標高560mの林道へ向かって登る。
登るにつれ積雪が現れ、段々と厚くなってくる。本日の積雪、頂上稜線で、くるぶしくらいの深さになっていた。
沢底は地図で標高515m実線の林道を横切り、さらに標高565m点線の林道を通過。
点線の林道を通過の後、すぐに沢底から右手斜面に取付き。
今度は、前峰(標高723m)とのコルへ向かう尾根斜面の登りに変わる。
コルには出ず、その直下をトラバースして三角点下の北斜面尾根上の直登へ移行。

除々に傾斜がきつくなり、潅木や笹を握っての登りが時折。
3段伸縮のストックを1.3段と短くして片手。他の片手は枝や笹を掴む。
両手ともストックを持ち、使いこなしている方も見かけたが、その辺は個人の好み。
コルから先、斜面登りから、尾根の縁の登り、頂上稜線の肩までが本日のハイライト。
麓から見上げる急角度の斜面は見かけ通りの急傾斜。全身運動で重力に逆らい、体力消耗。
木の根や石などの足掛かりに助けられ、登ることが出来るが、土の上に乗るのは、足が滑る。
下りはさらに、足を滑らせ転倒に要注意だったが、幸いにも、衣服に泥が付着することは無かった。

稜線の肩に上がれば、この先最高点まで、傾斜的に難所は無い。
今度は、両側が切り立った細尾根の上を歩く場面が難所で時折出現。
幸い、樹木の中なので、それほどの恐怖感は無い。
三角点到着し、周囲は狭いながらも切り開かれてはいるが、樹木のため展望は貧弱。
さらに奥へ進み、細い稜線上をアップダウンしつつの緩い登りで最高点到着。

こちらにも狭いながらも頂上広場のように空間の広がりあり。
ここおまで来て、やっと北方向に空間が広がり、迫力の展望で達成感。
空沼岳、札幌岳の山頂は雲の中でしたが、両山に連なる山並が楽しめました。

出発8:10 点線の林道8:40 三角点9:45 最高点10:10 下山10:30 点線の林道11:30 帰着11:55
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