小天狗岳 の記録    170924

小天狗岳に定山渓ダム下流園地から登りました。

ダム園地の開門時間は9:00と遅く、ここから登る機会が少なくなる原因。
本日の先行は単独者2名、単独者1名に追い抜かれ、遅れて出発が3人1組。計6名。
あと、作業服でトラロープを背負った2人組、下山後に森林管理署の腕章を確認。

駐車場から園地の中を登り、資料館の前を通過して、その奥の登山口へ。
小さな沢をまたいで、川岸の急斜面を登り、橋の下をくぐる。
現在橋梁改修工事中で吊足場のため、空間が狭まって、腰をかがんでくぐり抜け。
急斜面のジグ登りに取り付き、このコースのほとんどは、ジグ登りか、急な直登。
緩い傾斜の尾根上のゆったり登りは2ヶ所あるが、全体に対し少なめで息の付く間がもっと欲しい。

急な登り坂の場所のほとんどには、補助ロープが張られている。
かつて、木製階段に使われていた太い鉄棒が、丸太の腐食により残存し地面より突き出している。
この鉄棒が急斜面に林立し凶器のように、危険を感じさせ、下りにはロープが頼りになる場面
なお、鉄棒には白いペンキが塗ってあり、それだけでも、事故防止には有効と感想。
このコースは元気良く走り回る小学生を連れてくるべきではない。

9月下旬ではあるがほとんどの樹木は葉の緑をキープ。
紅葉はまだほんの一部に限定。目に付いたところはオオカメノキ、ヤマモミジ、ウルシ、マユミなど。
急傾斜の山道を登りきり、立派な岩峰の脇を通過して、山頂部の緩やかな傾斜や平坦のゆったり歩き。
標高が高くなったこともあり、紅葉も進行。樹木が切れ、展望良好な場所もあり。
山頂は狭く、周囲は樹木が茂り、展望は枝葉を透かして部分的。ダム湖、定山渓温泉街、藤野方面。
その他、確認できたのは、烏帽子岳、神威岳、定山渓天狗岳くらいでした。


出発9:30 山頂11:10 下山11:20 帰着12:30
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