百松沢山 の記録    170305


平和霊園の一部に駐車可能な除雪場所はあるが、既に、先客6台で満杯。路側に駐車。

さすがに人気の山で、駐車場から山頂まで、ルート上の雪はしっかり踏まれてそれを辿れば良い。
平和霊園の敷地の先に鉄骨だけが残った橋、積雪が床板の代わりとなっている。
この後しばらくは宮城の沢川に沿う林道跡の道。
最初にスノーブリッジで川を渡る場所に小さな注意書き、渡渉で流され、低体温で死亡の記述。
雪解け期には濁流になる川だが、まだ、スノーブリッジはしっかり。
落ちたところで、山の気温は低く流水量は少ない、水深は長靴程度。

標高470mあたりから道は沢を離れ、尾根斜面歩き的になるが、険しい谷を避ける高巻きとも思えるコース取り。
標高680mでまた谷に戻り、ゆったりとした谷ルートが標高750mまで。そこから尾根に取り付き。
尾根取り付きには「頂上まであと1km」の標識があり、良い目安になる。
尾根歩きで斜面のきつい部分は僅か。枯れ枝を透かして周囲の山や、遠く市街地も確認でき、歩く環境は向上。
反面、風が強くなり、手の指先が冷えて痛くなる。指を暖める工夫をしつつの登りで山頂へ。

山頂は相変わらず展望良好。目前の南峰の姿は迫力。その後に烏帽子岳。
左手には支笏湖の山々、空沼岳から札幌岳と、豊滝地区。大パノラマ。
ただし、風が強く、昼食休憩には不向き。
先客のパーティ2組は下がった場所で休憩しておりました。


出発8:15 標高357m二股9:05 あと1km標識10:30 山頂11:20 あと1km標識12:00 標高357m二股12:45 帰着13:35
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