三角点:小柳 の記録    170212


白井川を挟んで定山渓天狗山の南にある、標高1037.85mの山。
豊羽鉱山へ向かう途中、道路の南側、沈殿池の西に立ち上がっている。
沈殿池側から登ろうと池の管理道路を歩いたが、管理者がジープで追いかけて来て禁止の通告。そのため引き返し。
仕切り直しで、湯の沢川側から、林道(湯の沢林道)を歩き、西斜面の尾根伝いに登りました。

湯の沢林道の入口脇の駐車スペースの先客はトラック1台。
帰着時にスノーモービルの駐車5台程度で、混雑感はなし。
林道はスノーモービルに踏まれて、林道分岐まで歩き易い。
分岐から先は薄っすらと付いたスノーシューらしき踏み跡をたどる。
踏み跡は分岐から500m弱で林間に入っている。
2010年には、ブル道跡を伝って稜線に上がったが、今回は踏み跡のある尾根を伝う。

尾根の登りは緩急はあるものの、積雪は固めで、沈み込みは足首程度。
薄っすらと残っている踏み跡を睨みつつ順調に進む。
上り詰めたところは、稜線上、山頂から300m南の標高860mの緩やかなピーク。
南側の稜線上には雪原が開けており、良好な風景の広がり。2010年はそこを歩いた。
北側は山頂方向で緩やかな稜線上の林間コース。

北の林間を進み、1つピークを越えて、山頂へ。
山頂直下は標高差30mの急斜面、スノーシューを雪面に蹴り込み、両手をついて登る。
登り切ると、狭い山頂には新旧のテープが3本。
あいにくの、雪模様の天候で展望は今ひとつながら、枯れ枝を透かして、眼下に沈殿池を確認できました。


出発8:55 林道から林間9:35 稜線10:40 山頂11:00 下山11:05 林間から林道11:35 帰着12:00
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