目国内岳 の記録    161010


ニセコ山系の中では西寄りの山。新見峠から前目国内岳経由で登りました。

駐車場に先客は1組白樺山方面。なお目国内岳の後続は3組。
登り始めからしばらくは直登。路面は掘られ、岩、石が露出で歩き難い。
斜度は全般に緩いが、多少斜度がきつかろうが直登で、そこは息が切れる。
登り始めの道端には薄い雪が積もっており、高度を上げるにつれ、道を覆い、厚くなり、最後頂上では冬景色。

樹木は高度を上げるにつれ薄くなり、白樺山シャクナゲ岳などニセコ山系中央〜東部の山々が良く見える。
このコースは全般的に樹木の密度が薄かったり、笹の背が低かったりで周囲の展望良好。
前目国内岳の頂上手前斜面の道は、ジグが切ってあり、その点助かる。
頂上に着いて、見晴らし良好。目国内岳・岩内岳・岩内湾など。
前目国内岳からの下りからコルも見晴らし良好、気分良く歩ける。

けっこう歩いたつもりで3合目標識。間違いではないのかと不審に思ったが、
このコースの「合目」標識はそれなりに正しく、コース後半の歩く時間は心積もりより長い。
目国内岳の頂上手前斜面の登りはジグがゆるく切ってあることもあり、時間がかかる。
偽ピーク的な岩などあり、登っている途中に見積もっているよりは頂上が遠い。

最後は岩峰の登り、遠くからは尖って見えるのに、現場は、大きな岩がゴロゴロと積み重なっている。
積み重なり方が、見るからに不安定でちょっと怖い。
岩の上には雪が積もり、足元不安定、恐る恐る慎重に登るしかない。
しがみ付いたり、這い上がったりもあり、おっかなびっくりでの登頂。

頂上ではタイミング悪く、強風とあられで吹雪の様相、猛烈に寒く、我慢の限界。早々に退散。
岩峰を下りた場所は、風は穏やかで陽も射し、ほっとして、短時間の休憩を取りました。

出発8:55 前目国内岳9:40 岩峰直下10:55 山頂11:15 岩峰直下11:30 前目国内岳12:40 帰着13:15
   風景写真
報告へ
札幌山歩 市内の山歩 道内の山歩 百山歩地図 札幌みちあるき
inserted by FC2 system