三角点:花丘峠
の記録
160424
中山峠を喜茂別側に下り、国道２３５号線の左側奥にあるなだらかな丘の三角点。
喜茂別町知来別の林道と留寿都町花丘の林道を結ぶ峠から南へ600mのところにある。
知来別川に沿う舗装道路をさかのぼり、最終民家のすぐ手前の林道入口から林道歩きが、花丘峠へ向かうルート。
ところが不注意と安易な気持ちから車で行き過ぎて、さらに林道も間違え、40分間のタイムロスと2.5kmのスタミナロス。
歩き戻って、民家の方と挨拶して知来別の林道へ、路面はよく整備されている様子だったが800mも歩けば残雪に覆われてくる。
この後、一部地面露出・端のみ露出、雪上歩きの混合が福島地区からの林道との十字路まで。
十字路から先はもうたっぷりの残雪。スノーモービルの跡を頼りに歩くが、暖気で雪が緩み、踏み抜く頻発。ただし足首程度。
延々と林道を歩いて、地図にない送電線２本の下を通過すると知来別川の源頭は近い。
源頭部の緩い斜面に付いた林道がヘアピンカーブの先端から路外の雪面へ出て三角点方向へ直登。
直登といっても斜度は緩く平坦に近い、スノーモービルの跡が縦横にあり、踏み抜きも僅か、厳しい登りではない。
背後に羊蹄山と尻別岳の姿がくっきり。
途中にある３本目の送電線は異常に地上接近しておりその下を通過は不安を感じる。
台地上平坦部分に出て送電線路の伐開のため樹木はまばら。
そのまばらなダケカンバが映えて絵になる景色。
三角点に到着し展望は良好。すぐ脇に広い空間の場所があり、東方向の絶好の展望台。
恵庭岳・白老三山・ホロホロ・徳舜瞥・オロフレ山まで一望。Ｉさん推奨の山の意味が納得でした。
林道入口出発9:25 △花丘峠10:50 下山11:10 林道入口帰着12:10
風景写真
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