真簾峠(藤野聖山園より) の記録    161225


常盤から簾舞に抜ける林道の峠。国土地理院の地図にその名が記載。
交通の不便な時代に真駒内川の地区と簾舞川の地区を結んでいたと推測。
藤野聖山園から歩きました。

藤野聖山園の園内の除雪された道は、ほぼ最上部まで続いている。
駐車スペースから園内を横切り、すぐに林間斜面に取付き。
藤野富士への登りに使う林道へ上がり、藤野富士とは反対方向の東へ向かう。
本日は深雪の林道歩きという予想で、歩くスキーを用意。
案に相違して、雪それほど深くはなく、沈み込みは膝下程度。

林道は藤野富士の裾を回り、オカバルシ川の谷へ下って行く。
谷を対岸に渡った先で、除雪された林道が出現。スキーを担いで上流方向へ。
除雪は河川工事の用途のようで、標高400mで終了。
でもその先の林道には鹿の踏み跡のラッセルがついており、ありがたく拝借。
鹿のラッセルは標高450mあたりの笹が多量に残っている餌場で終了。

そこから標高520mの広場までは再度、歩くスキーのラッセル。
特に標高500mくらい、林道が土砂崩れで流失し、ここは高巻く。
林道に戻り、しばらく歩くと広場が見えて、それに気を取られ林道分岐を見逃す。
広場に出て見落とした林道を探していると、スノーモービルの一隊が登場。
真簾沼方面へ向かう口ぶりで、広場手前の見逃した林道を十数台が通って行った。

スノーモービルの圧雪跡は歩き易く、林道の奥へ、さらに林間に入り目当ての林道へ渡りこみ。
渡った先の林道が常盤と簾舞を結ぶ林道で、地図上に表記されて真簾峠までは300m。
GPSで地図う記載の位置を確認も、峠らしい雰囲気はなし。
それらしい風情の場所まで戻って、山頂気分の休憩を取りました。

出発8:10 峠10:55 帰着12:40
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