札幌市と伊達市大滝区の境界線上にある山。一等三角点「中山」がある

中山スキー場の駐車場に駐車し出発しようとして、施設職員らしき方からクレーム。
頼み込んで、何とか今回は許してもらったが、次回は利用不可。
たしかに駐車場は混雑、帰る時刻には、道路まで車が溢れていた。
ゲレンデの端を直登し、一汗かいて、アンテナ鉄塔群のある蓬莱山へ。
本日で、疲れのたまる場面は蓬莱山へのスキー場の登りだけ。

蓬莱山から先は緩やかな下りの平地。スキーとスノーシューのしっかりした踏み跡が付いている。
この先、幌滝山山頂まで、アップダウンは、緩くはあるが何回かある。
積雪は不十分なので、倒れずに残っている笹がまばらに立っているが、歩行にはほとんど支障ない。
そんな笹でも当たれば不快、さらに雪は湿雪でシールに付着し歩行の邪魔。

幌滝山山頂に近づいて、霧が濃くなる。
霧の中に反射板が2枚、雪落としのワイヤーが大きな音を立てている。
積雪が浅いため、頂上標識は手の届かない高い位置になっている。
地上の霧の濃さに比べ上空の雲は薄めで明るく、この場所は地形的に雲の流れる通り道なのか。

歩いている途中から、雪上に赤い染みが点々とついており。
頂上近くには血痕のあるウサギの足跡が点々、それと並行して狐が走ったらしき足跡。
どういう状況だったのか、想像を膨らませながら帰りました。

出発8:20 蓬莱山8:55 山頂10:05 下山10:35 蓬莱山11:35
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