穴の川は藤野富士南東尾根から出て石山地区を流れ下り、藻南公園手前で豊平川に合流する小規模河川。
なお、石山神社の前に放水路があり、その先の下流部分は狭くなっている。
河川敷地内通路を歩こうと、藻南公園から出発しました。
藻南公園の駐車場は早朝につき空いている。帰るころにはほぼ満杯。
藻南橋公園の中の道から豊平川河川敷の遊歩道を歩いて、穴の川の本来の豊平川との合流点を確認。
流れは緩く、葦が茂って水面を覆っている。
ここから、穴の川の放水路まで、地図に実線表記の右岸の道を川に沿って歩こうと一旦道路に出る。
穴の川に架かる橋から草地を歩いたが途中にゲートが付いて引き返し。ゲートの先も歩けそうなのだが。
次の橋まで道路を歩き、再度、右岸の管理踏み跡に入ったが、途中から半分藪漕ぎの状態になり、散歩に不適。
管理道が明確になるのは、石山２条２丁目からで、砂利道が続いている。
が、民家の裏庭と接して、通るのが申し訳ない気分になり、歩くことを楽しめない。
堂々と歩けるのは石山２条３丁目「石山山の手公園」からのカラー舗装の立派な遊歩道。石山神社下の京田パンの工場まで繋がっている。
石山神社から上流の穴の川は河川用地が広くなり、空間が開ける。
左岸には河川管理用光ケーブルが埋設され、そのケーブルが埋まっている砂利道が延々と上流へと続いている。
こちらも民家の裏庭と接しているが、間にＵ字側溝が入り河川敷地が明確となり、精神的に余裕が持てる。
石山神社から約1.5kmで穴の川緑地に到着。その先800m程度、舗装の上にウッドチップのハーブの小径が続く。
両岸に遊歩道と花壇群のセットと四阿、ベンチなどあり、花の季節に来れば楽しめそう。
この時期、咲いている花は数少なく、北海道の山野草はなさそうで、外来種のハーブにはデジカメを向けずに通過。
ハーブの小径の先には砂遊地の立派な公園。
公園の先、左岸についた舗装された遊歩道は畑と接しており、気兼ねなく歩ける。ウォーキングや自転車の人ともすれ違い。
最後に砂利道となり、パークゴルフ場脇に出て、道路を横断。横断した先も舗装の道で、上流へ続いている。
穴の川は山間の谷に入り、民家の先にゲート。さらに、舗装道路は奥に続き右岸から左岸に渡る。
舗装の道はゲートから400mにある真新しい砂防ダムの横が終点。
その先、草藪の中にかすかな踏み跡が上流に続いていたが、人間のものとは限らないので、引き返しとしました。
藻南公園出発7:40 石山２条２丁目8:30 石山山の手公園8:40 石山神社8:50 石山神社出発9:00
砂遊地公園9:40 パークゴルフ場10:10 引返し10:25 石山神社11:35 藻南公園帰着12:20
※今回は、様子が分からずタイムロスしましたが、石山緑地に駐車し、起点を石山山の手公園とすれば、往復３時間弱のウォーキングを楽しめると思います。
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