あたご山
の記録
160414
陸上自衛隊西岡演習場の西側にある三角点「東土場」標高252.1mの小さなピーク。
以前、北側の西岡レクの森の奥から藪に埋もれた林道を歩いて往復。
本日は雨模様につき当初予定の山をあきらめ、この山へ南側の林道から辿ることに。
澄川の奥の光塩学園から滝野霊園に抜ける道路を走行し、地図で2本線の自衛隊演習場入口への道路との、分岐場所。
ここは自衛隊の敷地から外れた林野だが、自衛隊の文字で歩行者も進入禁止。
その自衛隊演習地への道路からは林道が南へ、植林整備の一帯まで延びている。
植林整備の作業道を歩いて、林道終点の場所までは支障なく歩ける。
ところが、林道は地図で1本線で標記されているが、ほとんど廃道状態。
歩いてみると、笹の背が低く歩き易いところもあるが、藪化している所もある。
残雪のため倒れている笹が立ち上がると、さらに難渋しそうで、藪嫌いの方なら、即リタイアだろうと予想。
自衛隊演習場入口への道路から出て月寒川源頭を周回する林道までたどり着き、残雪がたっぷり。
路外の斜面の地面が露出する場所をバランスを取りつつ歩いたり、沈み込み覚悟で道路上を歩いたり。
その調子で、自衛隊演習地入口への道路に到着し、たしかに広くて林道より格上。だが、残雪に埋まっている。
雪上車の跡らしきところを選って、慎重に歩くが、ズブリと踏み抜きが頻発で時間と体力をロス。
なんとか、自衛隊演習地の入口に到着。
その手前から北へ向かう林道が目指す三角点へと続いており、そちらへ入り込み。
こちらは整備良好の林道。ただし、陽の当たり具合で路面が出ていたり残雪が覆っていたり。
残雪部分の踏み抜きは相変わらずでスタミナとやる気を消耗。
耐えつつ歩いていて、林道の半ばまで来たところで、カメラ紛失に気つき引き返す羽目に。
カメラは見つかったのだが、あいにくと雨が降り出して完全にやる気消失。
雨の中とぼとぼと引き返し。
ところが、そろそろ帰着、やれやれの場所まで来て、さらに落し物に気がついた。
結局、小雨がシトシト降る中、カメラを見つけた場所までもう一回戻りる羽目に。
山に届かず、時間とスタミナを倍ロスする、という惨々な林道歩きでした。
出発9:25 引返し10:40 帰着12:50
報告へ