ラルマ頭林道 の記録    160110


空沼岳登山道の南側に並行して、△達麻頭の北を流れる沢に沿った林道。
採石場の端、橋の手前の除雪最終地点に駐車して出発。

登山口の登山届の小屋まで順調。夏はザイルに頼って通過する「へつり」も雪のおかげですんなり。
小屋の先の林道は台風で流され、残っている林道までは渡渉となるが、これが大変。
スノーブリッジがなく、スキーを脱ぎ、斜面トラバースで突破。大汗をかく。
この林道を進むと、すぐゲート、その先に二股の分岐があり、右が「ラルマ頭林道」。すぐ渡渉にぶつかる。
ここの渡渉はスノーブリッジをスキーで通過も、対岸に上がるためには、一旦つぼ足になる。
2ヶ所の崩壊場所通過でスタミナと時間を消費。
さらに、スキー裏面シールが濡れ、そこに雪が付着して凍結。スキー裏面の滑りを阻害し、足運びに負荷。 スタミナ消耗、疲労蓄積。

渡渉は標高490m、その後は林道歩き。標高570mで林道は狭い谷に入るが、谷の中の道はすぐに林道崩壊となる。
一旦引き返し、尾根に登り林間歩きで登りを継続。標高610mまで歩き、谷から上がってきた林道に再会。
この先も、林道跡は続いているようだが、近い将来、廃道と化すのは時間の問題と推測。
ここに来て、降雪が強くなり、時刻的にも引き返しのタイミング。
下りでは、標高520mまでは登りの道をそのまま下り、520mから、等高線的に空沼岳登山道へ渡りこみ。
登山道は良く踏まれており、シールを外して、滑り降りました。


出発8:25 登山口8:50 渡渉完了9:25 林道崩壊地点10:50 林道再会11:20 登山道12:00 登山口12:35 下山12:55
報告へ
札幌山歩 市内の山歩 道内の山歩 百山歩地図 札幌みちあるき


inserted by FC2 system