屏風岳(朝里) の記録　　　151220

小樽市朝里から朝里峠へ向かう左手にある山752m。地図では台地の縁が突き出ている地形。

まず、朝里峠駐車場から、地図にある、春香山へ向かって北へ伸びている林道を歩く。
林道にはずっとスノーモービルの踏み跡がついており、ラッセル不要で足取りはスムーズ。
途中送電線と交差する地点にさしかかるが、南へ向かう林道との分岐が重なり、判りにくい。
春香山へ向かう林道をさらに進んで、この林道から朝里方向へ下る林道跡(以前は地図に載っていた)へ渡り込むが、
分岐点まで行くと遠回りになるので、ショートカットする。
このショートカットは、どうも、まだ樹木の背が低い植林地の様で、雪原の広がり。
白樺防風林のため、スノーモービルの入り込み跡はなく、Ｏさんたち山スキー組にラッセルいただく。

防風林を抜け、朝里方向へ下る林道跡に出て、再度スノーモービルの踏み跡をたどる。
途中スノーモービルの一団とすれ違い。排気ガスの臭いを嗅がせられる。不快。
標高780mに林道跡分岐。左は屏風岳山頂へ向かい、この林道跡はラッセルして帰路に使用。
右が朝里方向へ下る林道跡の続きで、スノーモービルの踏み跡。こちらを進んで三角点「屏風岳」へ。
三角点へ最接近で林道から林間へ入り、ラッセルの登り。
水平距離80mほどで三角点の広場到着。小尾根の肩といった地形。

三角点から山頂へは標高765mくらいの等高線的に南方向へ林間のラッセル。
植林の後、手入れされずに放置された感じで、藪がうるさい。
約450m林間を進むと林道跡に出る。40分前に通過した標高780mの林道跡分岐から続いており、山頂方向へ延びている。
この林道跡にはスノーモービルの侵入なし。林道終点まで200m余。
林道終点から約100mで、地図上の山頂ポイント地点だが何の目印もなし。
尾根の先端へ進み、崖の上に出ると、枯枝を透かして、三角点「澤頭」のある朝里岳北尾根。
その裏に朝里岩峰群の北端の岩峰の頭がちらりと見える。
さらに進んで、尾根の先端からは、枯枝を透かして、天狗岳の双耳峰が間近に見えました。