千歳川堤防 の記録    150704


JR江別駅からJR北広島駅まで、千歳川の堤防を歩いてみました。

江別駅を出て跨線橋を渡り、千歳川に架かる東光橋手前から右折、千歳川左岸堤防上の砂利道へ。
歩いて判ったが、跨線橋南出口から堤防まで、近道がついている。
進行方向右手堤防外は住宅地・町工場など市街地。左手堤防内のは刈払いの土手。水面の周囲には潅木。
道の周囲には外来種をメインに花々が咲き誇る。赤・白クローバー、クサフジなど、名前が浮かばない種類も多い。
小鳥のさえずりが聞こえ、のどか。時折草むらや路面からヒバリその他が飛び立つ。
周囲の農地では牧草畑、麦畑など多い。田んぼや野菜畑も散見。

堤防の周囲から千歳川へ流入する支流のために、水門が次々と現れる。
石狩川の氾濫水が千歳川を逆流した時に閉めるためのもの?
周囲よりは一段高いので、見晴らしは良いのだが、あいにくの曇り空で、遠くの山々はかすんでいる。
確認できた山は樺戸山地だが、北広島の向うの支笏湖周辺の山は良く判らない。
堤防の上ですれ違ったのはジョギング1人、自転車1人、あとは堤防工事の方々。
高速道路の下は人の背ぎりぎりの高さ、170cm超の方は頭をぶつける。
堤防上の砂利敷き車道は、車の通行のため一旦、堤防脇に下っている。

江南橋まで来て右岸の堤防へ。これは広幌橋の手前の裏の沢川を避けるためのものだったが、結果論では不正解。
橋の南側右岸は何やら大規模な工事中。ただ、幸い堤防歩きには支障なし。
水門が1基、工事途中のため立入禁止、河原面まで下り、放水路のブロックの上を歩いて通過。
直後、堤防横の溜池に、白鳥が3羽。シベリアへ渡らず、北海道で夏を過ごすのか。
この後が延々と長い堤防歩き。見晴らし良好、野幌森林公園の百年記念塔、樺戸山地など確認。
風が通り抜け、虫が寄って来ないので、半袖になることが出来、そこは快適。

右岸、延々の堤防上の砂利道歩きで、砂利のデコボコがジワジワと足裏にダメージ。靴底が軟弱だった。
翌日、触ってみると、かかとの固い皮の下に、水がたまっているような、フワフワとした反応。
危険を感じ2、3日歩かないよう心掛けて正常復帰。
広幌橋が近くなってきて、堤防下の河原にある道路には昼休みで休憩中のダンプの列。
ダンプが堤防上に出る前に広幌橋に到着しよう、と気持ちにあせり。
結局は追い越されたが、堤防上の道路ではなく下の河原の道路を走行でクロスは無かった。
さらに南、堤防の脇に接続のリサイクル資材置場あり。
そこから橋までダンプ用に交通安全のノボリが点々と立っている。

広幌橋からは左岸の堤防上を歩く予定だったが、その道へダンプが続々と入っていく。
交通誘導員に聞くと、一般道の混雑緩和のための措置らしい。歩くのは危険。
あきらめて、一般道に付いた歩道歩きに切り替え。
こうなるのなら、ずっと左岸を歩いて、裏の沢川沿いを歩けば良かった。
あるいは右岸歩きから旧夕張川堤防に遠回りして、一般道、国道、経由で輪厚川堤防の方法もあったか。
南幌町から北広島市へ向かう十五線の道路から道々46号線に左折して、交通量は増加。
草刈りが放置のため、歩道両脇から背の高い草がせり出して空間が狭まり山中のような場面も度々有り。
傍を車がどんどん通り、静かで広々とした空間の堤防歩きに比べると不快。

国道274号線との交差点を過ぎ、早々に住宅街の中へ逃げ込む。
住宅に囲まれた静かな環境の中、お寺の境内、学校の横を通って広島公園へ。
公園の四阿でしばし休憩。子供達が遊んでいるところを眺めながらほっと一息。
公園から自転車専用道路には自転車用スロープがついており、あとは自転車道を北広島駅へ。

自転車道は歩く人がまばら、自転車の通過は僅かで、手入れが行き届きのんびりと歩くことが出来る。
北広島駅には広くて長い屋内斜路が橋上駅に通じるアトリウムまでついている。
アトリウムの内では、行き交う人、たたずむ人など思い思いの様子でした。
江別駅前出発10:15 江南橋11:45 広幌橋13:45 広島公園14:45 北広島駅着15:15
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