焼山(豊平山:藤野三山) の記録    151213


藤野の焼山に簾舞側から登りました。

5年前に登った簾舞登山口を再訪。登山口前後のカーブには駐車禁止の標識が、何本も並んでいる。
200m引き返して、道脇に並ぶ松の下、路側に駐車。登山口まで歩いて、スノーシューを履き出発。
立木に「登山道整備なし、階段崩壊、登山禁止」の注意書き。
明らかに公的機関や土地所有者ではなく、多分、好意で登山道整備の方々の任意の注意書と推測。
登山道は雪の下に埋もれており、雪上歩きは別と判断し、そのまま前進。

一旦沢の流れにそって南東方向へ歩く。雪面は、先月24日から降雪と暖気が交互のせいで、半端に締ってカンジキ向き。
少しづつ沢から離れ、高度を上げ、南西斜面の岩峰直下、標高400mまで。
そこから北へ方向転換、頂上の西斜面を回りこんで、豊栄山との吊尾根を目指す。
北西斜面の標高460mから、スノーシューを脱ぎ、つぼ足で、一歩々々ゆっくりの急斜面登りに切り替え。
標高差80mを、斜めに登る、雪が崩れ、まともには足を運べず、這ったり、木に掴まったり全身運動。

やっとのこと、吊り尾根に出て標高530m。
吊尾根には、テープ多数。ガイドロープあり。どうも、藤野側の登山路が整備された様子。
立木が伐採されているわけではないので、木の枝が多少うるさいが、おおむね、すんなり登ることができる。
標高600mには、採石用ブル道跡との合流点。コースとして使われており、こちらの方が足跡の数がずっと多い。
頂上に到着して、立ち木のある北方向を除き展望は抜群。藤野富士〜空沼岳〜札幌岳〜無意根山〜余市岳〜百松沢山など一望。

来年の雪が無い時期、藤野側から登ってみようと思います。

出発9:15 吊り尾根11:10 山頂11:40 下山12:15 帰着13:15
   頂上からの展望写真
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