手稲山(道路歩き) の記録    150816


手稲本町軽川沿いの北尾根コース駐車場から道路歩きで手稲山を登りました。

山麓通までの道路(手稲山麓西線)は裏道のため通過車両数は僅か。のんびり歩き。
陽が射し、アスファルトの照り返し、早速汗が噴出す。
道端に夏の花がちらほら、ノコンギク、エゾゴマナ、クズ、ツルニンジン、センダイハギなど。
目立ったのはクサギ、遠くから見る花は春の桜を想わせるたたずまい。近づくと臭いが流れて来て、興ざめ。
頭上に気を取られ油断して日光浴中の蛇に接近、足元の存在に気がつき慌てて後退。
マムシではないことを確認してパチリ。多分アオダイショウ。

手稲橋の下のトンネルをくぐり、急傾斜の道を回り込んで手稲山麓通に合流。
自動車の通行量が増え、2、3分おきに走行音が聞こえ、道脇に避ける。
心の準備が出来る頃自動車が現れるタイミングなので、危険は感じない。
車両のほとんどはゴルフ場からみ。その先はドライブ目的と手稲山目的で減少。
天候は曇りから小雨になり悪化、気温は低下して歩き易くなり良化。

山頂へ続く放送アンテナ群への管理道路はハイランドの手前に入口ゲートがある。
ちょっと奥まっており、目立たないので、意識しなければ通り越してしまいそう。
整備は良好で、砂利道が多いが、大型車両の通行が少ないためか、手入れのグレイドは高品質。
霧と雨で、足元に水流が発生も、傘をさすだけでスニーカーの中まで水分侵入はない。
この道を利用する登山者は、悪天候の本日でさえ10人以上。人気は高い。

女子大回転コースに出て、下りのハイランド方向にはブル道、上りの山頂方向には踏み跡がついている。
その2つの道を歩けば効率良く登れて、時間短縮可能と見えるが、本日は雨と霧で、草には多量の水滴が付着。道路歩きが賢明。
管理道路は女子大回転コースを通り越し、、ネオパラ山斜面に付いた男女回転コースまで行って折り返す。
折り返し地点はゲレンデの刈払いで見晴らし良好、眼下にハイランドの施設を一望。
その前と後に2回、本日最もひどい土砂降りに遭遇、あわててポンチョを取り出し、やり過ごす。

雨足が収まった後は、下山完了まで小雨から曇りへと天候回復。
ただし、頂上付近は濃霧で視界30m、気温も低下、普段なら賑わう山頂も出会う人は少数でした。

出発8:05 手稲橋9:00 山頂道ゲート10:15 山頂11:55 下山12:00 ゲート13:10 帰着14:40
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ツバメエダシャク:イタドリの花に群がっていた

クサギ

クズ

ツルニンジン

ヤマアジサイ

ノリウツギ

ヤナギラン


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