札幌岳 の記録    150712


札幌岳へ、一般的な冷水沢コースを登りました。

このコース前半冷水小屋までは冷水沢に沿った登山道。
前半のほとんどは人工林の中。下草が薄く見通しが良い。
一部、造林の隙間で広葉樹の部分は下草が元気で見通しが効かない。
沢の流れの脇は背の高い草が繁茂。丁度、花の時期。
オオハナウド、オオウバユリ、エゾノレイジンソウ、オニシモツケ、ヤマブクショウマなど。
歩き始めの路面の薄い水流。途中の水たまり。数度の渡渉などあるが、晴れの日なら運動靴でも大丈夫。

林道との交差地点を過ぎしばらく歩くと、沢の谷が狭くなって、斜面中腹に付けられたトラバースの道に。
中腹の道は前半右岸、後半左岸。路面クラスは立木・岩など障害物を縫う登山道級。
冷水小屋に到着し、沢から離れて尾根上にジグザグの急斜面に取り付き。
高低差200m、ここが一番の頑張りドコロ。
木の根の段差腰以上の乗り越えが何度もあり、地面の小石がザラザラと滑る。下りも大変。

登り切って、斜面トラバースの道になる。難路ではないが、障害物などはそれなりに存在の登山道。
トラバースの最後は斜度急な20mほどの登り。登って、平地に出る。
平地から山頂まではきつい登りは無い、が、ほとんどが歩き難い登山道の路面。
前半は石・岩が少なく、粘土が掘り込まれた道、雨の日はツルツルで苦労しそう。
後半は大きな石ゴロゴロの道。周囲が段々と低木になってくる。

道の周囲にハイマツは少なく、ミヤマハンノキなどの潅木の道を抜けると頂上到着。
頂上は大賑わい、さすが人気の山。それぞれ、思い思いに山頂休憩でした。

出発8:55 冷水小屋10:15 山頂11:40 下山12:05 冷水小屋13:15 帰着14:30
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駐車場は十数台、下山時にも同様。本日の山の中の人数から推定される台数より少なめ。
登り易く、仲間・家族・山ガールなど複数パーティが多いため。
天候は晴れ、気温はうなぎ昇りで札幌の最高気温は32℃。大汗をかき、衣服は濡れる。
水分補給を怠り、下山途中で疲労感からスピードダウン。次回への反省。
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