望月寒川の堤防 の記録    150726


望月寒川の堤防をJR線路まで遡りました。

駐車場所は豊平川河川敷の「豊平川緑地」にある有料サッカー場のさらに奥、豊平川と月寒川の合流点にある駐車場。
広い割りに、駐車台数は釣の車2台、ジョギング1台しかなく、ガラガラ。月寒川の対岸には白石清掃工場。
合流点に下りる踏み跡があり、合流する2本の水流の「潮目」がくっきり。水量は豊平川だが、勢いでは月寒川。
多分、豊平川の方が水温が低く、下へ潜り込んでいる。
堤防の上の舗装道路に上がり、上流へ向って出発。すぐに、道々626号線から延長して米里を結ぶ道。
通行量は少なく横断可能だが、河川敷側に下りて橋の下をくぐってみると、斜面にブロックが敷かれて、通過容易。

堤防上の道は快適、風が強く、そのせいか虫がいない。半袖薄着が可能、汗で衣服が濡れる程度も山登りに比べ格段の差。
空間が開け、見晴らしは良好。でも、片方の景色は街の風景、自動車の騒音も聞こえてくる。
見晴らしで目立ったのは藻岩山。進行方向にそれと判る姿。次に目立ったのは手稲山。雲に囲まれアンテナ群は未確認。
人通りは僅か、犬の散歩が一番、続いて散歩、あとは少数派ながらの自転車。
堤防まわりの草刈はおおむね良好。草刈のせいか、生えている草には外来種が目立つ。
あと、人目が少ないせいか、多様な鳥を見ることが出来る。ヒバリ、ハクセキレイ、ホオアカなど、川にはカルガモ、アオサギ。

堤防の道に交差する橋は多数。交通量極少の道が大半だが主要幹線道路もある。
江別方面への高速道路は、橋下をくぐってみると、圧迫感からかかんでしまうが、歩くことは可能。
千歳方向の高速道路は、歩行には支障なく高い。
その他の橋は堤防面と道路面が同じ高さ、交通量が少なく、堤防斜面へ下がるのが面倒で、素直に道路横断。
下水処理場の横の放水路を見ると、ここから流れ出る水量は、この川の過半を占めている様子。
吐水口にはオオセグロカモメが一羽。

厚別通との交差では堤防道路専用のトンネルが付随。通過後の次の橋から砂利道。周囲市街地との高低差も僅かになる。
環状通は通行量多く、横断不可につき、川原面まで降りて草をかきわけ、橋下通過。帰路は横断歩道まで遠回り。
環状通の上流、川の両岸には、遊歩道がついている。整備良好で、散歩道としては良好。
ただし道路横断は要注意。市街地と近接し、開放感には欠ける。
最後、住宅街の裏道を歩いてJR線路までが歩行限界、ここで引き返し。
快適歩きとしては、環状通で引き返しが正解でした。

駐車場出発8:35 月寒川合流点8:50 環状通9:35 JR線路9:50 帰着11:00
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豊平川(左)と月寒川(右)の「潮目」
豊平川(左)と月寒川(右)の「潮目」

オオセグロカモメ
オオセグロカモメ

オオセグロカモメ
オオセグロカモメ

ホオアカ
ホオアカ

ホオアカ
ホオアカ

ホオアカ
ホオアカ

ハクセキレイ


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