有珠山
の記録
140525
ロープウェイを使わずに有珠の街の側から遊歩道を登りました。
高速道路手前にトイレ付きの広い駐車スペース有り。
高速道路の下を通り抜けた先に遊歩道の入口と３、４台分の駐車スペース。
遊歩道とはいえ、ほぼ林間の登山道に近い。斜度もあり、サンダル気分では無理。
林間の下草は背丈が低く、見通しが効く。植生もバラエティーに富み飽きさせない。
笹は背の低い群落が出発直後にあっただけ。
道端の花はクルマバソウ、タチツボスミレ、フデリンドウ、ベニバナイチヤクソウ、フデリンドウなど派手さはない。
外輪山に出ると視界を遮るものが無くなり、景色は一変。
目前には有珠の山頂部、小有珠・有珠新山・オガリ山・大有珠の連なり。
振り返れば、噴火湾沿岸と渡島の山。遠くに駒ケ岳と恵山岬・白くくっきりと長万部岳。
西方向、外輪山展望台まではすぐで、洞爺湖・羊蹄山・ニセコ連峰が見えてくる。
広場は広く作られているが、本日の休憩の人数は１０人以下と意外に少ない。
外輪山遊歩道を東方向、ロープウエイ方面へ歩く道は、周囲の展望、新緑、適度の風が抜け気持ちの良い散策路。
行く先には中間地点の休憩広場にある立派な丸木小屋トイレと、コルから標高差130m急傾斜上にある火口原展望台への階段。
休憩広場では八重桜とレンギョウが満開、火口側に一列に植えられている。そういえば市街地でも八重桜は多かった。
トイレ横には三角点の標識木杭と、コンクリート枡。多分標石はこの中に埋まっている。
火口原展望台への階段は、覚悟を決め、山登りと思えばさほどのことはなし、ゆっくり登って展望台広場へ。
こちらは、ロープウェイ客も混じって大賑わい。頂上駅はすぐそこ。
眼下には昭和新山。遠く徳舜瞥山・ホロホロ山・オロフレ山・来馬山の連なりを確認。
なお帰り道、駐車場直前のアスファルト道路上にマムシが日光浴。こちらに気付いてゆっくりと草むらへ退散。
ちなみに、十数台あった車は３台に減っておりました。
出発9:30 外輪山展望台11:10 火口原展望台12:10 下山12:35 帰着14:05
有珠山
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