万計山荘(空沼岳) の記録    141228


空沼岳登山道の途中、真御簾沼の脇、龍神地蔵の裏山1180mに登ろうと常盤の採石場から出発。

登山口まで約1kmを歩く。期待していた、ラッセル跡は無し、踏んだ跡は先週のもの。
途中まで、昨日の歩くスキーの跡があるが登山口のはるか手前でUターン。ひやかし程度。
登山口手前300m標識を過ぎて、林道が崩壊し河原となっている。
駐車場だった場所、登山届の小屋は健在。
その前面の河原は大きく崩壊、奥へ通じる林道も飲み込まれてしまった。

渡渉スノーブリッジは候補複数で、一番安全そうなところを選択。対岸の登山道へ。
登山道は、先週あるいはそれ以前に踏まれて、ラッセルは浅くて済む。足首程度。
それでも、体力は消耗。先頭は交代で分担し前進。
登山道には時折、大小の倒木が倒れこみ道をふさぐ。12月の爆弾低気圧?
万計沢川の谷へ出て、大木が倒れている場面急増。土砂崩れ跡らしき地形も。
9月の台風の被害と重なって、来シーズンの空沼岳登山道は多分ズタズタ。

その倒木のおかげで、万計沢川の渡渉地点の前後には、巨大な丸木橋が選り取り見取り。
左岸に渡って、登山道の痕跡はさらに薄く。もしかして、北大小屋ルートが選ばれている?
青沼の脇を通り抜け、直後に夏道から外れたが、地形から歩いて、滝の下の川岸到着。
汗をかいて、滝横斜面を突破したが、後続の方々は裏の斜面の巻きルートで万計山荘へ。
冬ならそちらが苦労なく歩ける。

万計山荘の前にはスノーモービル3台。近づくと煙の臭い。
小屋の中に入り、挨拶をして、ストーブの横に座りおにぎりを出す。
先客3名の方とは、極力言葉を交わさずに退散。
下りでは、万計沢川右岸斜面で男性3人パーティと擦れ違い。
彼らが小屋に到着した時、どんなドラマが展開したのでしょうか。

出発7:55 登山口8:20 渡渉地点10:45 万計山荘11:30 下山12:15 登山口13:35 帰着13:55
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