三角山・奥三角山 の記録    141108


札幌市の中央区と西区を隔てている山並を三角山から奥三角山まで往復しました。

駐車スペースには10台程度の先客と意外に少ない。
準備中にもう下山する人もいて、相変わらず高人気。車以外で来る人が多そう。
ほとんどの木は落葉し、木々の間から西野、宮の森の街並と周囲の山が透して見える。
残っている紅葉は唐松が大トリで締めの輝き。後はポツポツと僅かに散らばっている。

まずは、三角山へ、たまたまのタイミングか、先客1名、後から2名と意外に少ない。
三角山から大倉山へ向かうほうが、会う人が多い、すれ違う人、追い越す人、追い越される人。
大倉山でジャンプ台に立ち寄り、奥三角山へ、小別沢トンネルの上のコルを通過。
直登の斜面に取り付こうとしたが、札幌市の注意表示あり、それではと引続き遊歩道歩き。
次の、尾根上に山頂まで続く踏み跡へ渡り込む道も、同様の注意表示で、止む無く小別沢へ向かう。
以上、行けなかったコースは地図に細線で記入してみた。

  

小別沢側の遊歩道の終点は農園の敷地を抜けた先。案内の大きな看板がある。
ここから盤渓方向へ200m歩いて、案内標識の柱に奥三角山への矢印案内が取付けである。
その道へ入り込むが、通行量僅かの印象の道。こちらは冒頭の地図に太線で記入。
道は奥手稲山西南の谷地形を東進し、ほぼコルまで上がる。
そこで方向を北西に変え、トラバースしつつ高度を上げ山頂直下の尾根へ。
尾根上で、札幌市の注意表示の踏み跡と合流。

この谷地形の道の平地から斜面取り付く手前に、ヒグマの糞が中央にあり。
見た目新しく、あるいは前夜から本日早朝にかけてと推測。
繊維質なので、ブドウやコクワではなく、キャベツなど葉物野菜の出荷時に切り取られた部分を食べたものか。
そういえば、注意して歩いたが、遊歩道にはドングリが見当たらなかった。今年は不作なのか。
もうすぐ、笹や藪が低く、見通しの効く高度になっていたので、そのまま、音を立てつつ前進。

尾根の踏み跡と合流して頂上はすぐ。ここからは人の気配濃厚。
頂上に先客は4人パーティ。後から単独者1名。
下りはヒグマに敬意を表して、頂上直下の直登路(細線)を下る。
その後、小別沢トンネル上のコルから道路に下るルートを偵察。
トンネル内に歩道が設置されていることを確認しました。

出発8:10 三角山8:50 大倉山9:20 奥三角山10:40 大倉山11:30 帰着12:10
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三角山頂上からの展望のパノラマ合成写真

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手稲山

砥石山

カラマツの紅葉

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