札幌岳(豊滝) の記録    141005


札幌岳へ豊滝コースから登りました。

ゲート前には先客の車1台。これは5人パーティで頂上すぐ近くで下山のところをすれ違い。
駐車スペースには大型車両のタイヤ跡で泥面のため、駐車可能台数激減。
ゲートの鍵は無く、キノコ系の車3台が進入。鍵無しは伐採作業のせいか。
林道にはキャタビラ跡、泥路面など伐採作業の影響。
林道脇はまだ、紅葉のハシリで色づきはこれから。

右岸から左岸へのコルゲート管の橋を渡り、5分ほど進んで伐採現場。
そのすぐ先、林道跡分岐あたりから路面が荒れ始める。
盤ノ沢川の氾濫によると思われる、奥まで、石ゴロゴロの河原状態の雨裂が持続。
林道の全幅に広がっている所もあるが、目印の杭が打ち込まれ、修復工事は近そう。
雨裂が無くなると間も無く林道終点。登山口の立木に標識の板

終点の先は苔の残る大きな石がゴロゴロの河原跡を縫う登山道。
この先、要所にパゴタが立木に打ち付けられ、おおいに助かる。
ひとまたぎの枝沢を渡り、斜面に登って、しばらくは盤の沢川に沿った斜面トラバースの道。
林道終盤から、チラチラ見えてきた「パゴダの塔」が枝を透かしてはっきり確認。
鮮やかに色づいた紅葉の木が現れ、景色を堪能の山歩き。

道は標高750mで尾根登りに変わる。相変わらず赤い小さな標識が要所に。ピンクテープも加わりサービス満点。
尾根の後半になると、落葉完了の木が多くなり、木の背も低く変化。反比例で笹のはびこり。
空沼との縦走路の稜線への登りは、斜面の緩急にだまされ、すぐそこに見え、たどり着くとその先ありが何度か。
合流点に到着、山火事注意の旗。空沼方向は笹被りの状態。
山頂で、縦走して来たパーティに聞くと、笹薮が酷く4時間以上はかかった模様。

山頂への登りも笹が充満。押し開いての登り。
路面も、滑る粘土や岩の乗り越えで気が抜けず。一汗かいて、黙々と登高。
ハイマツが出てくると頂上はもうすぐ。
山頂に到着し、大賑わい。教育大など3大学のワンゲル部員が主役。若者は元気一杯。
中高年もそれなりに、あちこちでくつろいでいる。

天候に恵まれ、展望は良好。狭薄山と羊蹄山が主役。
遠距離の見通しは昆布岳がかすみなからも確認できる程度。
なお、下山後の登山口には、乗用車2台の他に小型バスと自転車、各1台駐車しておりました。

出発8:15 橋8:45 林道終点9:15 縦走路合流10:40 山頂11:10 下山11:55 縦走路分岐12:15 林道終点13:20 帰着14:10
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