砥石山 の記録    140907


中ノ沢登山口は五輪通川沿1条5丁目交番のある交差点を直進するのだが経路が分かりにくい。
現在は、北ノ沢と中ノ沢を結ぶ道路からの入り口に、案内標識が立っており、これは助かる。
駐車場までの道は整備良好で、車の腹に石が当たることは無い。

駐車場に先客はなし。下山して自動車と自転車各1台。小林峠に比べ人気薄の感。
しばらくは沢沿いの道、広く草刈りされており、木橋もしっかりついて、整備概ね良好。
道端にはトリカブトの花、種が付いたオオウバユリが目立つ。 キンミズヒキ、ヌスビトハギの実がジャージに絡みつく。
本日は普段履きのスニーカー。足首周りに短いスパッツを装着。
沢横断は全て木橋あり、泥路面は2箇所で木材・置石で対策完備、無事通過。
コース全般に困る場所なし。やはり、親子連れが気軽に登れるコース。

最後の橋を渡って、ちょっと登って、その先、痩せ尾根上歩きのような状態の道がしばしの間。
谷の中なので見通し・風通しは悪いが、それでも気分の良くなる道。
この気分がそのまま斜面登りのジグザグ道につながる。
このあたり、かすかに雨音が聞こえ出し、肌に小さな雨粒の感触も。ただ雲は薄い。
ジグザグの道の斜面を登って稜線へ出て、西の空が明るいことを確認。
稜線歩きはすぐに一旦の下り、それも斜度が急、せっかく高度を稼いだのにと思うところ。

すぐ登りになって後は三角山分岐、三角山は市街地方面の展望が頂上より良好。立ち寄るべし。
ここで、下ってくるトレイルランナーとすれ違い。本日初の登山者出会い。
後から登って来る登山者はそれなりに多かった。この山の朝はのんびりスタート傾向。
三角山からの下る先にはニセピークが見える。これは頂上稜線の肩。
人工林に入り、下草の薄い環境。それを抜けるとコルに出る。
人の背に近い笹原の広がり。この山で特に印象の強い場所。
コルを通過し登った先に、 昨年11月 にはツルツル路面だったトラバース道。

あとはニセピークまで直登。ニセピークの先稜線を伝って思ったより早く頂上到着。
札幌市街地の展望は青山・硬石山の先の狭い範囲。
山も木立の間から神威岳・烏帽子岳・その後定山渓天狗岳の山頂部が顔を出している程度。
昨年5月以来の砥石沢コースの通行止めは持続しておりました。

出発7:20 分岐8:15 三角山8:55 山頂9:35 下山9:50 分岐10:50 帰着11:30
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