手稲山(北尾根コース) の記録    140817


国道5号線を西へ、手稲山への案内標識のある十字路を直進通過、500m先の日産販売店の手前を左折。
高速道路の下をくぐってすぐ、右にある砂利敷の駐車場に北尾根コースの入り口がある。

道は高速と1km並行して1本西の沢へ向かう。樹木の間から稲雲高校、住宅地が見える。
沢筋の登りになって、風景が好転、何度も足を止めカメラ撮影。
簡単に渡渉出来る小さな沢なのに、木橋の整備が手厚く、ゆっくりと楽しめる歩き。
本日は普段履きのスニーカー。足首周りに短いスパッツを装着。
泥たまりの場所は沢筋と最終盤の林道にところどころあったが、雨から6日経っており無事通過。

沢から離れ、急斜面登りで尾根上に、ここで単独トレイルランナーに追い抜かれる。
さらに尾根でもしばらくの間は急坂で、汗が噴き出す。
尾根は細く、風が抜けており、傾斜が緩い場所まで登ってしまえば、後のゆっくり歩きで汗は乾く。
木立の間から街並みと石狩湾が見え、歩道整備良好で、こちらも気分の良い山歩道。
やがて、尾根の幅が広くなると、両側に笹の壁が立ち、環境は普通の山道に。

アップダウン混合の緩い登りで休憩広場に到着。広くはない空間にベンチが1本。
手稲本町入口、研修所、双方から2.9kmの中間地点。展望はなくそのまま通過。
通過してすぐ、リフト終点に出る。以前は手稲山頂が真正面で休憩最適の場所。
今回、施設老朽化危険につき立入禁止の看板。ススキなど背の高い草ボウボウで接近不快。そのまま通過。
ここでもトレイルランナーに追い抜かれる。1組2人。

三角点「金山」の支尾根も通過してまた下り、男子大回転ゴール跡への分岐に出たところで、若者3人パーティ。
研修所そば遊歩道入口から、山頂へ行けると思い込んで入って来た。
方向違いを説明すると、目標変更でゴール跡へ向かうとのこと。
その後の登りで、下り2組3人とすれ違い。単独者に追い抜かれ。ここはそれなりに人気が有る。
最後、広い草原に出て、多分、研修所のパークゴルフ跡。南端を迂回の道で道路に出る。
道路端には遊歩道の案内看板で、ここが山側の遊歩道入口。
山頂へは舗装道路歩きを残すが今回は制限時間オーバーで道路を歩いて下山することに。

道路歩きは、自動車往来が少なく、風が抜け快適。ヘルメット姿の自転車が目立つ。歩きで登ってくる単独者が数人。
手稲山北尾根は登山路というよりウォーキング、ランニング、サイクリングを楽しむエリアといった感じ。
途中のスキー場ではザブンと大きな水音。モーグル競技での空中アクロバット技の練習。
その一段下のスキー場はゴルフ場の向かいにつき、溢れんばかりの駐車台数。

車道は曲がりくねっているが、地図にはゴルフ場正門から500m下って点線の近道がある。
それらしき砂利道を見つけ下ってみる。と、途中から草薮が被った踏み跡に変化し、気持ちが動揺。
それでも、この道はちゃんと地図通りに、駐車場所からの道路にドンピシャで出られる。
後は、車通行量激減ほぼ独り占め歩きで、駐車場所まで戻りました。

出発8:30 沢筋の道9:00 尾根道9:25 リフト終点10:35 研修所側出口11:20 ゴルフ場正門12:00 帰着12:40
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