三角点「盤ノ沢」 の記録    140104


三角点「盤ノ沢」は盤渓スキー場から西へ一つ隣の山。
福井えん堤か、盤渓廃棄物処理施設の林道からが距離が短いのだが、安心できる駐車場所がないのが不安要素。
そこで、盤渓市民の森の駐車場から入り、散策路を歩いて、尾根を越え林道歩きから登りました。

今回はOさんつながりで「札幌山岳クラブ」のメンバーに同行するパターン。
いつもは厳しい山行が常の方々で、皆さん山スキーを履き、重装備の荷物。
こちらは軽装備でスノーシュー。その後に付き、ラッセル跡を気楽に歩かせてもらう。
天候は気まぐれに猫の目変化。晴れ上がったり、降雪したり、おおむねは曇り。
まずは市民の森の遊歩道歩き、主だった道には前日までの踏み跡がついている。
詳しい案内地図が要所に立ち、番号15番から12番の少し先まで遊歩道をたどる。
その後林間に入って、雪上の登り、10番からの遊歩道を横切って馬の背地形の上に出る。

馬の背地形を乗り越すと、盤渓廃棄物処理施設の谷。やや急な斜面を下って林道に降り立つ。
林道を下って、送電線路を通過、さらに橋を渡って、林道分岐が連続3箇所、あとは1本道。
林道を標高差100m登って、馬の背地形の峠。ここからは林間の尾根歩き。
山スキーの方は帰りを意識して、前ピークを巻くトラバースのコース取り。
横の踏ん張りに弱いスノーシューは急斜面通過で少々難儀。それでも自分でラッセルよりはずっと楽。

コルを渡り、頂上直下の尾根歩きになって、地図からは想像できない細尾根地形。
斜度の急な部分もあり、立木もそれなりに混んで、スキーでは大変そう。
一方、スノーシューは前後の長さが短いため倒木周りの落とし穴に足を取られる弱点。
この地形は、尾根歩きのため展望的には有利、枯枝を透して周囲の山々や市内中心部ビル群の展望。
五天山・手稲山・三角山・藻岩山・ワレ山・砥石山など。
頂上に到着し、小さく開けた広場。立木の上に測量で使った材木が縛り付けてありました。

出発8:05 馬の背地形9:00 林道の峠10:10 山頂10:55 下山11:20 林道の峠11:40 馬の背地形12:35 帰着13:00
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盤渓市民の森の案内地図の抜粋

向いの尾根上の送電鉄塔は着雪で白色に

林道脇には干し葡萄になったヤマブドウの実があちらこちら

青空を背景に枯れ木に着いた雪塊が鮮やか



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