札幌岳豊滝コース の記録    130721


盤の沢川に沿った林道に車を乗入れ、500m進んで立入禁止の林道ゲート。
ゲートから林道歩きを出発、まもなく林道崩壊現場をブルが修復した跡が数ヶ所。ごく最近。
雪解け水の増水と枝沢の流れ込みに崩された様子。

通過して、地図では等高線の間隔が広い部分になると、路面はしっかりして、穏やかな様相。
周囲は夏の景色で春に咲く花はもう結実。エゾアジサイなど夏の花が目につく。
昆虫も活発、アゲハ・ヒョウモン・シジミなどのチョウやコエゾゼミこちらは目を楽しませる。
それより活発で群れをなしているのがブヨ、水辺が近いだけにすさまじい勢い。
頭部の防虫網と長袖のシャツで体を覆って防御。

林道は標高542m表示の地点を過ぎたあたりから、激しい雨裂で、大小の石がゴロゴロの涸れ沢状態に。
林道終点の小さな広場の100〜200m手前まで、損壊が連続しており修復はまだ先。
広場の先は山道になる。草が繁茂しているが背が低く、踏み跡もおおむね明瞭。
東斜面トラバースの道を歩く。枝沢を2ヶ所渡渉するが、ジャンプ力が普通にあれば防水靴は不要。
標高720mで尾根に取付き。回り込んで、尾根の上に上がる。
このあたりから、盤の沢川の向いに「パゴタの塔」を確認。鋭角に尖った岩が見える。
接近するには残雪期が最適。地図で見ると空沼との縦走路に上がるより傾斜は緩そう。

尾根は地図で想像するより細い、尾根上の道は倒木などあるが、草薮の背は低い。歩き易く、楽しめる山歩。
標高810mの斜面取付き点に到着し、本日はここまで。
単独の山行のせいで緊張感が欠如、おにぎりを忘れ(GPS・カメラも)、自宅で昼食のためにはタイムアップと、引返しました。

出発8:10 林道終点9:10 尾根上引返し9:40 林道終点10:10 帰着11:10
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