しろがねウォーキング の記録    130922


白金温泉から望岳台へのウォーキングルートは2本。
希望橋から両ルートを横断する道路を利用し上半分を歩いてみました。

2本のうち東側は硫黄沢川に沿った「ウグイス谷遊歩道」。
今回は「希望橋」の東側へ500mに作られた「白金いこいの森林」の駐車場から出発。
駐車場は全面舗装、広いが先客は僅か2台。そのうちキノコ目的が2人。
駐車場から硫黄沢川の1本東の沢の「渓流広場」まで遊歩道が付いている。
この辺り、噴火物による被害防止目的で、沢には低ダム群、斜面には埋設型治山ダム群が設置されている。
それに付随して「いこいの森林」として地図にない遊歩道、林道が付けられ、予定外のルートを歩くことに。

展望台へのルートは林道脇に標識があり、ここから山道へ入る。
アカエゾマツの植林地や崖脇の裸地、森林の中、涸れ沢の通過など変化に富んだ登山道。
足元にはシラタマノキの白い果実が目立つ。
背の高い木がない岩石地帯では、十勝岳連峰の山並の展望も楽しめる。

「ウグイス谷遊歩道」を登り詰めると「展望台探勝路」にぶつかる。
展望台を起点にその東側を一周する道。
せっかくなので、高度950mを回る遠回りの方を選択。
ハイマツを主体とした、背が低く見通しの効かない樹木を切り開いた道がほとんど。
誰もが、展望台に来たのだから、十勝岳の展望の開けたスキー場跡の道を歩くほうが良いと思う。
だか、その不人気がこのコースの魅力のよう、岩場にはカメラマンが3人。

望岳台駐車場は満杯状態。その割にレストハウスは空きが目立つ。料理1品700円が響くのか。
下りは2本のうち西側「展望台歩道(白金コース)」を歩く。看板には「白金遊歩道コース」の文字。
道は直線。樹木の伐開は広く、その中央に遊歩道がつけられている。
伐開空間の右には電柱の列。左には水銀灯投光器の照明柱の列。
現在廃止されたスキー場の、スキーリフトために開かれた跡だろうと推理しました。

出発11:25 展望台探勝路12:20 展望台12:40 下山13:05 帰着13:40
   白金遊歩道から十勝岳連峰と、白金温泉「青い池」の風景写真
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