銭函天狗山 の記録    120916


国道やJRから見て、すぐそれと分かる小樽市銭函の山。
武利岳の予定を悪天候のため切り替え、手稲金山から登りました。

手稲西小学校の脇を直進、宮町浄水場の手前の脇道へ右折、王子緑化採石場手前の道脇に駐車。
砕石場日曜休業につき横断して奥の林道入口へ。
林道の砂利は最近敷いたものの秋雨豪雨で一部に軽い雨裂。
本日も早朝は豪雨も歩き始めると止み、そのまま帰着までどうにか持つ幸運。
最初の三叉路を右折、桂岡方面へ続く林道。登りはじめの傾斜はきつく、一旦高度を上げる。
なお、この先、左右にブル道が開かれた跡があり、今後の伐採作業のためか。

斜度が平坦になってからの等高線状の歩きは延々、目指す山頂はなかなかあらわれない。
その代わり右手木立の枝の間から海岸線や街並の風景がチラチラ。
道端にはトリカブト、エゾノコンギク、エゾゴマナ、アキノキリンソウなど。
銭函天狗山のコルの峠に到着し、砂利敷きの広場。
ここから、山頂方向に砂利の枝道が伸びておりそちらへ右折。
枝道を300m直進、下り勾配になる直前、右手に林道終点広場跡があり、踏み跡入口の赤テープ。

ここからの踏み跡は、前回に比べ格段に整備良化。まるで登山道。
笹も、幅は狭いものの、しっかり刈り分け。
1回アップダウンの後は緩い勾配のトラバース路が続く。
最後山頂直下の登りは岩石多く、土面少なく、雨後の苔ツルツルで要注意。
途中で白いトリカブトあり、突然変異なのか。
山頂は岩に狭まれ狭い、が他の登山者なくゆっくり休憩。
雲に阻まれ、展望はなし。でも、それなりに充実感をもらっての下りでした。

出発7:45 林道分岐8:15 コルの峠9:10 山頂9:40 下山10:05 帰着11:45
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