三角点「鹿山」の記録    120826


和宇尻山から北北東へ伸びている尾根上にある521.2mのピーク。三角点「鹿山」。
春香山桂岡登山口(住宅地)から登りました。

従来の春香山登山口(銭函川砂防ダム)は200m手前でゲート閉鎖。立入禁止の看板。
止むを得ず住宅地側の登山口へ。
こちらの登山道は、以前に比べると良く手入れされ、歩く環境が大幅アップ。
なお、下山時に銭函川砂防ダム側の登山道を歩いてみたが、下草が伸び、笹・イタドリが覆い、廃道化が進行。
どうにも、王子緑化がルート変更を意図しているように思われる有り様。

林道に出て、従来の景色が一変。大規模な林道工事と伐採作業の跡。山中から工事現場へ変貌。
銭函川が林道を押し流し、中断していた伐採を春香町側からの林道開削で再開と推測。
大型車両・重機を通すため、笹に埋もれていた第二土場から礼文塚の林道へ繋がる林道跡が復活した。
第二土場へ来て、今回整備された林道に慣れた目には、春香山へ登る林道コースが木陰のちょっと暗い登山道に見えてしまう。

第二土場で春香山へのルートから別れ、林道のとおりに銀嶺沢川へ下って、礼文塚川方面へ。
この下りは軟弱路盤のせいか、大型車両の作るワダチで路面が酷い状況。
林道は銀嶺沢川から斜面へ上がって安定、古い路盤が残存。目的の尾根へ続いている。
「鹿山」手前のコルは土場のように広い、見晴らしはそれなり、手稲山が見える。

「鹿山」の西脇には林道が付いている。
法面が急で脆そう、取り付きをためらい、最短距離の場所よりさらに下り、法面の途切れたところから薮突入。
遠回りしたため、登りの薮に手こずったが、10分ほどで三角点到着。最短距離なら5分以下。
丸く刈り払いされて日が浅い様子で、三角点の石柱はその中心に。
なお、この三角点に来るだけなら、 礼文塚川の林道 から登ったほうが短時間で済むでしょう。

桂岡住宅地出発7:40 林道8:05 下の土場8:50 三角点「鹿山」9:55 下の土場10:45 銭函川登山道分岐11:20 錦岡住宅地帰着11:50
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