稲穂嶺の記録    120225
稲穂嶺はJR函館本線銀山駅の裏にある山。
駅からすぐに登れるので、かつては山スキーで盛んに登られたらしい。

頂上から北に延びる尾根は銀山駅の南側で斜面状に広がり斜度は急。
向かって右端に取り付けば斜度は緩和され、尾根上に出ると、すぐに林道跡に出る。
林道跡は尾根上を登って行くがやがて林間に入る。

その先斜面にぶつかるところで、林道が目の前を右から左。
林道を横切って林間斜面取り付き、斜面をジグ切りの登り。
この後、しばらく林間の尾根登りで高度を稼ぐ。
途中には送電線路が開け、右は麓の景色、左は隣の尾根斜面の景色。
斜度が緩く、台地状の地形に出て、平坦なルート取りで、林間を右手方向へ。

段々と木立の間隔が空いてきて、ダケカンバが目立つようになる。
目の前に頂上直下の広いスロープが登場。
ここを登り切れば、稲穂嶺の頂上台地。ダケカンバは薄く、展望は良好。
累標岳、大黒山、仁木町から赤井川村へ余市川流域の平野、銀山など。
ただし、あいにくの曇り空で遠方の見通しは効かず。羊蹄も雲の中。

下りの滑走では、頂上直下が広い斜面で滑りのメイン。
ところが、一部クラストに粉雪が大粒で厚みに濃淡、スピードコントロールが難しい。
おっかなびっくりで、安全第一。ボーゲンと斜滑降中心。
林間に入れば、木立の間隔が狭く、スピードを抑えて慎重に。
下山後は五色温泉の自炊湯治でニセコへ。
当初予定の湯豆腐は、倶知安生協での買い出しの結果、寄せ鍋に。
手羽先と昆布で出汁が効きうどんも満足でした。

出発9:15 稲穂嶺山頂11:00 12:40 竹の子山13:30 滑走開始11:20 帰着11:45
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