三角点 達麻内と達麻平(ラルマ平林道) の記録    121111


ラルマナイ川と漁川に挟まれた台地を東西に走る「ラルマ平林道」延長7,686m。
国道453号線側入口から三段の滝(ラルマナイ滝に東隣)までを往復しました。

この日は急な冷え込みで水たまりには氷、落葉に霜。路面も凍結の危険。
林道入口横では路外飛び出しのスポーツカーがJAFに携帯連絡。
この林道沿いには「達麻内」「達麻平」の2つの三等三角点がある。
道は砂利道で一部雨裂あるが、路盤はおおむねしっかり。歩きに支障なし。
分岐点に到着。作業道とブル道が林道に接続。
作業道が地図上点線の道で、三角点「達麻内」方向へ。落葉に覆われてはいるがしっかり付いている。
途中にヒグマの糞。見事に大量のコクワだけ摂食。思わず周囲を見渡して、蔓植物の形跡なし。
三角点の山頂に到着しちょっとした広場あり、三角点の標石は見当たらず。
それではと左右の藪に入り込むが太い笹が密集、踏みつけると重なって地面が見えない。
あきらめてラルマ平林道に戻ることに。

あとは林道を延々と歩く。時折水たまりがあり長靴で良かった。
周囲は人工林が優勢も、太い笹が時折密集。春の山菜シーズンを想像。
ただし、ウドの気配が薄く、キノコも目立たない。
三角点「達麻平」のGPS上の位置は林道から20m程離れた場所。
それらしき場所にピンクテープがあり期待したが、ここも太い笹が密集であきらめ。
その先はまた延々の林道歩きで林道出口。道々に出ると向いに三段の滝の看板。
道路横断、土手を下り、橋の下を通過して三段の滝と向き合う。でも橋の下では鑑賞価値は低下。
道路脇の休憩所に戻って、車両通行を目前に早い昼食。特筆は猛スピードのスカイライン3台組。
帰りの収穫はムキタケとシロナメツムタケを僅か、秋も終盤でした。

出発7:55 分岐8:00 △達麻内8:05 分岐8:25 △達麻平9:25 三段の滝10:35 帰路11:00 △達麻平12:15 帰着13:15
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ラルマ平林道のカラマツの紅葉

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