紋別岳の記録    120129


本日は除雪されていない道々を歩いてオコタンペ湖の予定。
ところがゲートの先は除雪され重機が2台。ガードマンが立ち、岩を落とす作業のため、立ち入り禁止。
それでは急遽、紋別岳へ行き先変更となりました。

駐車場は一番乗り、下山時には満杯状態。冬季は人気の山。
今回、雪上を山スキーで登高ながら、頂上まで管理道路歩きで一貫。
まずは南東尾根に上るため、斜面にジグを切ってある道路。無理のない傾斜で順調。
尾根に登り、周囲の樹木の密度が減り、枝を透かして周囲の展望が開けてくる。
右は石狩平野〜勇払原野・苫小牧〜厚真の海岸。左は支笏湖と周辺の山々。
舗装された無線鉄塔の管理道路だけにガードレールが充実。距離標識。カーブミラーも点在。

山頂部に取り付いて管理道路は山頂を大きく1回り。さらに半周して頂上へ。
見ると、尾根から真直ぐ頂上へ向かう踏み跡あり。
さらに進んで、送電線のある南尾根にも直登のルートあり。
ここが一番人気の様子。スノーシューの足跡などは全てそちらへ。
その後、道路コースはスキーの跡のみ。歩く人は少ないと見て取れる。
ただこちらのほうが、札幌方面の展望が楽しめて、断然お得。ゆったり重視の方にはお勧め。
道路は山頂の南から西、北、東と山頂下を回りこみ、再度南から西へ。
支笏湖から恵庭岳を見つつ登り、最後、無線設備の林立する頂上到着。
幸運にも、風は弱く、気温も緩み気味で、あせらずの帰り仕度。

下りは、尾根まで林間コースを滑走、雪質は硬めで制御が難しい。ボーゲン、キックターンを多用。
尾根から道路に戻って、道路を滑走となるがこれが大変。
斜度一定でブレーキの場所が無い。
道幅は狭く、ガードレールのある場所は特に制約が厳しい。
踏ん張ってのボーゲンばかりが連続では、股関節へのダメージはきつい。
帰りの車窓からみた支笏湖斜面道路脇に、鹿の群れ約30頭が雪を掘り餌探し。
自動車からの視線を気にする風も無く堂々たるものでした。

出発7:50 山頂部取付9:05 山頂9:55 下山10:10 帰着10:55
  紋別岳の展望風景写真
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